そりゃあ閑話(ボク的デキゴトロジー)
【内容】このBlogを始めた当初は、「ボクの身辺に起きた出来事を中心に語ってます。時には世間ネタも、また愚痴もありです」だったのですが、最近は“ボクのPhoto Blog”的な感じになってまして、日々の生活の中で撮った写真を載せてます。ここ数年の傾向としては、冬(秋〜春)は冬鳥を中心とした野鳥、夏(春〜秋)は昆虫と花の写真が多いです。空を飛ぶヒコーキやヘリコプターもチャンスがあれば撮ってます
【閑話】つまりは無駄話 
【効用】せいぜい暇潰し程度でしかありませんが、お付き合いいただける方はどうぞ御緩りと
 「ありがとうございます」と「ありがとうございました」

チェーン店のショップや飲食店で帰る際に、最近「ありがとうございました」でなく「ありがとうございま」と言われることが多いことに最近気づきました。
某ラーメン店で観察していたら、客が見せを出る時一人の店員が「ありがとうございます」と言うと、他の従業員が それに呼応するかのように皆「ありがとうございます」と。レジで会計した時にそのことを尋ねたら、マニュアルで「ありがとうございます」と規定されているんだそうです。
ボクの感覚では「ありがとうございました」です。大昔(学生時代)、アルバイトしていた居酒屋で接客の基本を教わった時にそう教えられた記憶があります。

ちなみにこの話題をググってみると、様々な意見がありますが、どちらかというと「ます」が優勢。
「ありがとうございました」は過去形で「ありがとうございます」は現在形なので今現在の感謝を伝えるのなら“ます”を使うべきという意見がありました。過去形なら、「先日はお越しいただき有り難うございました」などと使うべきとのこと。もっともと言えばもっともですが、会計時に「本日は有り難うございました。またのお越しをお待ちしています」というようなことなら全く問題ないようにも思います。また、“過去にお礼をいう「ありがとうございました」は、もう過ぎてしまったこと… お店で買ってくれたことは嬉しかったが、店を出て行く後姿には既に感謝はないように感じてしまいます”という意見も。使う方はそんな意図はないと思いますが、そう受け取られるとすると…う〜ん。
しかし、「ありがとうございました」と言われ、それを過去形と捉えるのはカナリ穿った受け止め方にも思いますが、日本語は難しいですね。英語なら、Thank you! だけだから簡単。 (これを“Thanked”等と表現すると、状況によっては「昔は有難かったけど、今は有難くない」の様な否定的な意味になってしまうとも)

ところで、先日、松屋で食事していたら、「ます」と「ました」を使う店員がまちまちでした。松屋の接客マニュアルには、この言葉に拘りはないのかなと思ったのですが、一人の女性店員はいかにもマニュアル通りという感じの「ありがとうございます」を使ってました。それ以前に勤めていた店のマニュアルが体に染みついているんじゃないかと感じた次第です。

ボクの結論。要は感謝の気持ちが相手に伝われば良いので、どっちでもいいです。

| Minigarage | 言語(言葉) | 09:06 | comments(0) | trackbacks(0) |
 ブレグジットとフロリダ

今朝の某民放ラジオ番組でブレグジットとフロリダのことを取り上げてました。
ブレグジット(Brexit)とは、今世界中で話題になっている、英国が欧州連合(EU)から離脱することの意で、英国(Great Britain)と退出・離脱(exit)を組み合わせた造語だそうです。この言葉が英国で浸透したことで離脱派が勝利したとも言われてるそうです。
数年前、ギリシャのユーロ圏離脱憶測が流れた際に“グレグジット”(Grexit)という造語が使われた流れらしいです。
もう一方のフロリダは、最近の女子高生がSNSなどでよく使う流行り言葉で、「風呂に入るから(会話やチャットから)離脱する」(風呂離脱)という意味だそうです。原宿を歩いてる若者に訊いたらほぼ100%知ってたそうで、ブレグジットは誰も知らなかったと。また同じことを日本橋兜町でオジサン達に訊いたら、全く逆の結果だったと。そりゃそうでしょう。
因みにボクは両方とも知りませんでした(笑)。

| Minigarage | 言語(言葉) | 12:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
 全国にお花が贈れます ...? 何か変だなぁ
実家の近所を散歩していて見かけました。
何か変な表現だなぁと感じます。「全国にお花を贈れます」とすべきじゃないかと。
念の為に花キューピットのWebサイトを確認したら、『花キューピットは日本全国・海外にお花を贈れます』となってました。
やっぱ、間違ってるじゃん(笑)。
| Minigarage | 言語(言葉) | 18:23 | comments(0) | trackbacks(0) |
 ニューオープン

 これは、近所に開店したラーメン屋さんの店先に掲げられてる幟旗です。ただし、開店してから既に半年以上経つので、もうNewでもないと思います。
 それ以上にボクが気になったのは、“ニューオープン”です。この言葉、何か収まりが悪く感じませんか?
 ボクは英語に疎いので調べてみました。newは形容詞だから名詞を修飾するのですが、openは動詞。動詞を修飾するなら副詞じゃないと。名詞としてのopenは、空き地とか公開選手権(ゴルフやテニストーナメントなどでJapan Openなどという使い方をします)で、開店という意味はありませんでした。名詞ならopeningでしょう。ところが、日本語化してる「オープン」は名詞的に使うので、混用されているのでしょう。日本語の名詞「開店+する」で動詞として使うので、「オープン+する」も抵抗なく使えちゃう。
 ということで、new open をググったら「weblio和製英語辞書」には、ニューオープンは和製英語だとありました。同様に考えると、リニューアルオープンやグランドオープン、プレオープンも変ですが、既に広く使われているので、変だと感じなくなってしまってます。みな和製英語でしょう。
 で、あらためて「ニューオープン」ですが、やっぱり違和感を感じるのですが、それはボクだけのことでしょうか。
| Minigarage | 言語(言葉) | 16:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
 「今いいですか?」
 最近、電話(ケータイ電話がもっぱらです)が鳴って出ると、「今電話良いですか?」と確認されることがしばしばあります。
電話って、相手の状況に構わず呼び出すことになるので、電話を掛けた側は相手を慮(オモンバカ)って相手の状況を確認するという「配慮」なのでしょう。それがマナーと考えてのことかもしれませんが、それって必要なこと?とボクは思うのです。
重要な会議や運転中、電車の中等であれば、最初からマナーモードにでもしておけばいいでしょうし、セットし忘れたとしても電話に出なければ良いだけのことです。コール音が邪魔ならそれも切ってしまえば済みます。
中には電話に出て、「今電車の中だから後からかけ直す」などとヒソヒソ声で話す人もいますが、そんなことする必要ないと、ボクは思います。都合が悪ければ、出なきゃ良いだけなのに…ね。
前述したように、電話は相手の都合に構わず呼び出すので、呼び出された方は都合が悪ければ出ないだけ、それで良いと思います。誰から掛かってきたか判るので、必要があれば後からcall backすれば良いです。
であれば、電話に出た相手に「今良いですか?」と確認する必要はない、と思います。

ところが、家電(固定電話がいつの間にかそうなりました)などでは誰から掛かってきたかが判らず(我が家の場合)、取り敢えず出るのですが、セールスの電話だったりすると(それが殆どですが)、相手の状況も確認せず、のべつ幕なしに、ベラベラ喋りまくられたりします。そう言う場合こそ、「今良いですか?」と確認してくれれば良いのですが、そんなのは電話セールスのマニュアルには載ってないだろうな…

| Minigarage | 言語(言葉) | 13:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
 以上でご注文の品は全てお揃いでしょうか?
「以上でご注文の品は全てお揃いでしょうか?」

最近、こう尋ねられるとがよくあります。今日ランチを食べたリンガーハットでもそうでした。単品を頼んだだけなのに…とボクは黙ってましたが、隣に座った若いサラリーマン氏は「はい」と答えてました。ボクと違って性格イイ人だなあと。

ま、マニュアルだからそう確認?するんでしょうけど、会計の時にそのことを聞いたら、「そうなんです〜申し訳ありません」と。
「いえいえ、謝る必要はありません。職務に忠実だからでしょうから。ところで、以前に『ご一緒に餃子は如何ですか?』と聞かれたことがことがありましたが、それもマニュアルですよね?」
「はい、キャンペーンの時には使います」
ということでした。

でも、やはり単品注文で「全てお揃いでしょうか?」というのは、違和感を感じます。イヤミで言っているワケじゃないってことは判るんですけど…

居酒屋で、つまみをあれこれ頼むと、出来上がった物から順次運ばれてきますが、「以上でご注文の品は全てお揃いでしょうか?」などと訊かれたら、「わかりません」と。沢山頼んだ上に酔っ払ってたりしますから。(笑)
で、訊かれなかった時に限って漏れがあったりするのは、マーフィーの法則かも…
| Minigarage | 言語(言葉) | 17:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
 上様
テレビで時代劇を見ていると、上様(うえさま)と言う言葉(セリフ)が良く出てきます。「上様のご尊顔を拝しまして恐悦至極にござりまする・・・」なんて感じで。
この上様って将軍様のことを言うんですね。広辞苑には「貴人の尊称、天皇・将軍をさす」とあります。
今は将軍様はいないので使うことはない、と思ってたら、領収証の宛名で使われていることに気づきました。領収証をもらう時に、「お宛名は上様で良いですか?」って訊かれたりします。この上様は将軍様のこと? んなはずはありません。じゃあ何で領収証に上様って書くのでしょうか? ググってみました。
もともとは中国の言葉で上様とは皇帝のことだった。これが日本に入って将軍や偉い人を指すようになり、やがて敬語になり、領収書にも上様と書かれるようになった。
なるほど、そういうことですか。
でも最近は、税務署がうるさいので、会社名を書いて貰うようになってきています。宛名が上様で但し書きが品代なんて領収証は、誰が何を買ったのかさっぱり判りませんから。となるとこの習慣は徐々に廃れていくでしょう。
領収証を貰う時に宛名は?と訊かれて「上様でお願いします」って答える人がいたりしますが、上様の元の意味を知ってたら、そうは言えないですね。洒落で「将軍様でお願いします」って答えても、通じないだろうな…

ところで、上様は、かみさまとも読めますが、これは「身分ある人の妻の敬称。内室。奥方。義経記」(広辞苑)の意味だそうです。早い話が偉い人のことですね。
でも、もうひとつ「江戸時代、町家で、主婦または主人の母の敬称」だったとも。それが転じてかみさんになったそうです。「うちのかみさんがね・・・」って、かみさんは偉いんですねぇ。
| Minigarage | 言語(言葉) | 18:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
 聞いておきます
 昨日、日本酒を買いに行ったのですが、その酒屋での会話です。
ボクの好きな「お館様」という甲斐の酒を久しぶりに呑みたいなと
思い、以前買ったことのある酒屋へ行きました。応対に出てきた店主の奥方と思しき人に
「『お館様』はありますか?」と問うと
「おやかたさま、おやかたさま…あれ、今はないみたいですね」と言うことだったので、「いつ入荷しますか?」と再び問うと、
「聞いておきます」ということだったので、電話問い合わせでもしてくれるのかと待ってました。が、いつまで経っても相手もじっとしています。
「いつ入荷するんですか?」と同じ質問をすると、
「主人が帰ってきたら聞いておきます」
「えっ? いつ入荷するか判らないんですか?」
「申し訳ありません。聞いておきます」と、話が発展しないというか、噛み合わないので「じゃ、もういいです」と店を出ようとすると背後から、
「申し訳ないですね、今度聞いておきます」と追い打ち。振り返って、
「でも、聞いてくれるのはいいですけど、それじゃボクには判らないですよね?」と言っても、また、
「申し訳ありません、聞いておきます」というだけでした。

「入荷予定が判ったら電話しますので、電話番号を教えていただけますか?」というような対応を期待してたのですが、そう言う気はないようでした。
商売っ気がないのか、なんだかなぁと、もうこの店はイイヤと言う気持ちになってしまいました。ネットで買うことにします。
| Minigarage | 言語(言葉) | 17:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
 〜〜になります
 
“こちら〜になります”という言葉が「変じゃない?」と感じるようになりはじめて随分時間が経ちます。このBlogでも度々取り上げてまして、確認したら最初が2005年10月(「こちら水になりま〜す」 )、2回目が2006年6月(大流行の「・・・になります。」)、3回目が2008年8月(「〜になります。」再び)でした。これで4回目です。

先日、写真のような表示をみかけたので、「この場合は過去形にすべきじゃないか?」とFacebookに書いたら、友人から「こちら○○になります」の「なります」は新種の敬語という情報をもらいました。
「なります」はやや素っ気ない「です」、非常に丁寧な「でございます」の間を埋める新しい表現として、自然発生的に生まれた。
国語学者の金田一秀穂(金田一京助の孫で金田一春彦の息子)が“コンビニ敬語”として解説してたそうです。とうとう国語学者も認める言葉として定着してきたようです。
完売したのに現在形は変だから、「完売になりました」と過去形にすべきと思ったのですが、これを書いた人は、「完売です」「完売でございます」と丁寧に言いたかったんだとの指摘です。

その後もこのことが頭に引っかかっていたのですが、この“新種の敬語”は、「です」「でございます」の間を埋める“敬語”であって、過去形の「でした」「でございました」の代わりに「なりました」という使い方はできないということに気づきました。
「お疲れ様でした」「お疲れ様でございました」のかわりに「お疲れ様になりました」としたら、アキラカに変ですもん。でもいつの日にか、それがフツーになる日が来るのかもしれません。

ところで、「コンビニ敬語」なんてのも新しい言葉だなと思い、ググってみたらWikipediaには、
近年、ファーストフード、コンビニエンスストア、ファミリーレストランなどにおいて、ある種の特徴のある接客表現が用いられており、それらは特に若いアルバイト店員がお客に対して使うものであり、バイト敬語、コンビニ敬語、ファミレス敬語などと呼称されている
とありました。
| Minigarage | 言語(言葉) | 18:09 | comments(0) | trackbacks(0) |
 突然のメール
「突然のメールで申し訳ありません」などという挨拶文?で始まるメールを受け取ることがあります。
見知らぬ人にメールを出すことはありますが、そういう場合、初めてのメールは“突然のメール”ということになりますが、これは仕方ないことですから謝る必要はないように思うのです。
なぜ、こんな書き出しをするのかなあ?と考えると、「突然の訪問」に繋がるのではないかと思います。
個人宅であろうと会社であろうと、事前連絡無しに訪問するのは(飛び込みセールスならいざ知らず)、少々失礼な場合もあります。事前にTELなどでアポを入れてから訪問した方がお互いに無理無駄がなくなります。
そういえば、「突然の電話で申し訳ありません」とか「大変お忙しいところ申し訳ありません」などと言う切り出しでかかってくる電話があります。それらは、たいていセールスの電話です。これは迷惑な場合が多く、「だったらかけてくるな!」と言いたくなります。
などなどを考えると、見知らぬ人との接触にまずはメールというのは、一番ソフトな方法かも知れません。

突然のメールは申し訳なくありません。
| Minigarage | 言語(言葉) | 10:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
 「ペットの糞、小便させないで下さい」
街中(住宅地)を歩いていると、このプレートをよく見かけます。
ネットでも簡単に手に入りますし、東急ハンズでも売ってます。500円程度ですし、縦長のバージョンもありまして、それはもっと安いです。
犬が散歩中に電柱などに小便をかけるのは、縄張りを主張するための行動習性なので仕方ないとも思いますが、電柱ならまだしも、家の門柱や塀の場合、かけられる家は大迷惑です。臭いですし。
なので、犬を散歩させる飼い主のマナーに訴える為、こんなプレートを掲げるのでしょうけど、効果の程はどうなんでしょうか?

ところで本題です。
このプレートの表現、「ペットの糞、小便させないで下さい」というのは日本語的に変です。
“ペット糞”じゃなくて、“ペット糞”だと思うのです。「ペットに糞、小便をさせないで下さい」と言うべきだと思うのですが・・・
| Minigarage | 言語(言葉) | 15:31 | comments(0) | trackbacks(0) |
 逼迫
恥ずかしながらなのですが、一昨日の新聞に載っていた逼迫という文字が読めませんでした。
見出しには、進む節電/逼迫の恐れなおと書かれていました。

原子力発電の問題で、電力供給量が大きな問題になってますが、使用率が97%を超えるなど電力危機が予想される場合に経済産業省が「電力需給逼迫警報」を出すという話で、記事本文には、「ひっぱく」とルビがふってあったということは、読み辛い、難しい漢字なのかも。

ちなみに、逼迫のは“せまる”ですから、逼り迫る(せまりせまる)、すなわち、差し迫った=“せっぱつまった”状況を表している熟語なんでしょう。
| Minigarage | 言語(言葉) | 17:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
 発売中と販売中
ラジオを聴いていたら、「CD-BOX発売中」というナレーションがありまして、“発売中”という部分に少々引っかかってしまいました。この場合、販売中なんじゃないかな?と思ったのですが、発売中も普通に使われてます。よく判らないので、ちょいと掘り下げてみたいと思います。

発売と販売は何が違うのか?ということですが、広辞苑には、
【発売】売り出すこと。売り出し。「近日−」「−禁止」
【販売】売りさばくこと。あきなうこと。「自動−機」   と書いてあります。Yahoo!知恵袋にはもう少し判り易い解説がありました。
【発売】商品を売り出すこと。
【販売】商品を売る(所有権を移転する)こと。販売することを事業として行っているのは販売業と呼び、販売を行う業者を販売業者と呼ぶ。
また、「新製品を売るときだけ、発売です。発には何かをし始めるときに使います。出発や発育、東京発大阪行などです。販売は普通にうること。」という回答もありました。

NHK放送文化研究所のページに、参考になる記事を見つけました。
発売中か販売中か                  2004.03.01
新製品を売り出す場合のキャッチフレーズには、「新規発売」をみかけることが多いものです。一方で「新規販売分」などという表現もみかけます。
「『発売中』はおかしい」という指摘を受けることがあります。「発売」とは「売り出した瞬間」だから、それが続くのはおかしいという論拠です。「製造中」、「準備中」などはよいけれど、「故障中」「発車中」などはだめだろうと言うのです。
日本語の時制(時間の前後関係を表す言い方)はあいまいな点が多く、現在、過去、未来、過去完了、現在進行などの表し方は厳密には決まっていませんし、直訳的な表現が多くなっているのも事実です。
では、時制表現はないのかというと、そんなことはなく、文としての意味で表しています。ひとつの文ではひとつの時制を扱い、文が集合して作る文章としての整合性を保つのが決まりです。
「発売中」を使いたい心情もあります。「新規・新鮮・できたて」というような雰囲気を売っている間は保ちたいという要望です。
「販売中」ではただ「売っています」というだけのことで、「新たに・初めて」という意味は含まれないからでしょうか。
「発売中」はおかしいと言ってみても、多くの人が「おかしい」と思わなくなっているほど使われている現状では、許容せざるを得ないかもしれません。
日本語の時制は、単語レベルではない面倒くささがあり、それを単語で済まそうという広告文作者のせめぎ合いが見られます。(メディア研究部・放送用語 柴田 実)
なるほどと。やはり、この場合は“CD-BOX販売中”というのが本来の使い方のようですが、
間違っている!と言ったところで、「みんな使ってるやん」と言う状態なので言わない方が良さそうです。
【発】には、(はじめて)出すこと。はじめること。という意味があるので、本来「発売」は売り出す瞬間のことなんでしょうが、現状では“状態”とする判断もあるようですから。

ところで、発売が“あらたに売り出すこと”だとすると、新発売・新規発売は重複表現になるのですかねぇ? 
| Minigarage | 言語(言葉) | 22:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
 つい使ってしまう重複表現
先日、「震災による被害」は重複表現だなんてことを書いたのですが、重複表現でググってたら、gooランキングに「つい使ってしまう重複表現ランキング」というページを見つけまして、これが結構面白かったので紹介します。

1)一番最初・一番最後
さすがに1位だけあって、よく聞く、目にする表現ですが、「最」が一番という意味ですから。
2) 最後の切り札
“切り札”は、「トランプで他の組の札を全部負かす力があると決められた札。転じて、とっておきの最も有力な手段。最後のきめて」と広辞苑に書いてあります。“最後のきめて”ということであれば、重複表現なのかもしれませんが、“最も有力な手段”ということなら重複表現に当たらないような気もします。広辞苑には用例として「最後の切り札」とあります・・・
3)断トツの1位
“断トツ”は「『断然トップ』の略で、他を大きく引き離して首位にある意の俗語」と広辞苑にあります。だから重複なんでしょうけど、用例として「断トツの優勝」ともありますが、これも重複じゃないのかな?
4)過半数を超える
「過半数」は“全体の半数を超える数”ですから、それを超えるってのは意味不明…
過半数に達する、だね。
5)被害を被る
「被害を受ける」でしょうね。今回の地震でも、“被災を受ける”なんてのも使われてます。
6)不快感を感じる
不快を感じる=不快感
7)思いがけないハプニング
「ハプニング」を広辞苑で調べると、“思いがけなく起こる出来事”とありますから、「思いがけない“思いがけなく起こる出来事”」ということになりますが、英和辞典では、happening:出来事、事件 ですから、「思いがけない出来事(事件)」とすればOKのようにも思います。
8)返事を返す
“頭痛が痛い”みたいな表現ですが、ネットの世界でも“レスを返す”なんて使い方してるんじゃないかな。
9)射程距離
一見違和感がないようですが、「射程」は“銃砲口や発射地点から着弾点までの水平距離。弾丸やミサイルの届きうる最大距離”(広辞苑)ですから、距離が重複しますね。
10)元旦の朝
「元旦」には“元日の朝”のほか、“元日”と言う意味もありますが、「旦」は“朝、明けがた”という意味ですから、やはり重複しているような気がします。「元旦の夜」は変ですよね…
11)過信しすぎる
「過信」は“信じすぎること”。
12)挙式を挙げる
式(特に結婚式)をあげることが挙式。
13)存亡の危機
これは、なぜ重複表現なのか判りません。
14)お体御自愛下さい
「自愛」とは“自らその身を大切にすること”(広辞苑)なので、体(身)が被りますね。
15)大体**程度
大体も程度もおおよそという意味でしょうが、これが使われてるのを見たことないなぁ。
16)あらかじめ予定する
「あらかじめ」は「予め」だから漢字で書けば一目瞭然ですが、会話ではありそう。

まだまだありますが、キリがないのでもう止めます。
| Minigarage | 言語(言葉) | 16:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
 震災で被害を受けた人たち
日本代表対日本リーグ選抜による東日本大震災(仮称)のチャリティーマッチ(29日、長居)に出場する某サッカー選手のインタビュー記事に「今回の震災で被害を受けたすべての人たちのために、自分ができることを精一杯やりたいと思います。そして一日も早い復興を願っています」というコメントが載っていました。
これを読んでアレ?と感じたので、その話を。
3月15日に今回の地震の呼び方について書きました。報道機関により地震の呼び方が違っていたのが気になったのですが、その際、地震と震災の違いについて認識しました。簡単に言えば「地震による災害が震災」です。ということは、某選手のコメントは“今回の地震による災害で被害を受けた人たち”ということになり、重複表現じゃないかな?と気になったのです。ボクもそうだったのですが、地震と震災をごっちゃにしてると使ってしまいます。
そんなことを考えながら、ラジオを聴いていたら、取材記者が「〜震災による被害について〜」なんて平気で使っているので、地震と震災をごっちゃにしている人は多いようです。

一方、某サッカー選手を庇うとすると、この場合の「で」(接続詞)は、理由・原因を示す(〜によって)のではなく、所・時・場合を示す(〜において)と考えればOKですが、“震災による被害”は庇いようがないな・・・
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| Minigarage | 言語(言葉) | 16:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
 火の用心
冬型の気圧配置で冷え込むと、関東地方(太平洋岸)は湿度が下がり乾燥します。今日も東京23区には乾燥注意報が出ています。こういう状態の時には、気象予報士は「火の取扱いにはご注意ください」などと呼びかけたりします。乾燥した状態で火事が起こるとドンドン燃え広がって大事になったりするからなあ、と思いつつ「乾燥してなくても火事になったら木造家屋など丸焼けになっちゃいますから、火の元には常日頃から注意しなければなりません。
ところで、「火の用心」とはよく言いますが、これって変ですね。「火に用心」なら判りますし、「火の元用心」なんでしょうけど、夜警時のかけ声は「戸締まり用心、火の用心」。でも、“戸締まり用心、火の元用心”じゃ少々納まりが良くないですな。
「火の用心」って誰が言い出したのかなと思ったら、「一筆啓上 火の用心 おせん泣かすな 馬肥やせ」が原形だという説があります。これは、徳川家康の家臣であった本多重次が天正3年(1575年)の長篠の戦いの陣中から妻にあてて書いた手紙で、日本一短い手紙として有名な一文です。現在判明する限りでは、初めて「火の用心」という言葉が用いられたものとされているそうです。また、その後の慶安元年(1648)に出されたお触れにも「火の用心」という言葉が含まれているそうですから、文法的にどうのこうのじゃなく、慣用句的に使われてきたのかもしれません。(「この場合の「用心」という言葉は「用心する」という動詞ではなく、「用心」という名詞化した用法なので、連体修飾格の「対象」の格助詞「の」を用います。「インフルエンザに予防」ではなく「インフルエンザの予防」になるのと同じ用法です」という意見もありました。)
そういえば、、、♪戸締まり用心、火の用心♪ と歌うCMが昔ありました。懐かしいなあと思い捜したら、YouTubeにありました。 日本船舶振興会一日一善
| Minigarage | 言語(言葉) | 10:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
 葬祭屋さんの広告コピー

某青梅街道沿いで見かけた葬祭屋さんの広告(案内)です。
何度読み返してみても納まりが悪い(コピー)文章です。主語と述語が合っていないのと、助詞の使い方が変なのが原因、って、それじゃまともな文章になっていないということじゃん。

まあ、意味合いとしては、「気軽に葬儀の相談をしてちょーだいね」と言いたいのが判るけど、ということは目的を達していると言うことだから、まっイイか・・・
| Minigarage | 言語(言葉) | 16:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
 放送タレント
某国営放送(TV)を観ていたら、出演者の肩書きが「放送タレント」になっていました。
一緒に観ていた奥さんが、「放送タレントって何?」と訊いたので、「放送のタレントでしょ」と答えたのですが、全く回答になっていません。自分でも判っていたのですが、「だからそれって何?」と突っ込まれてしまいました。

辞書(英和辞典)によるとタレント(Talent)は、“才能、適正、才能ある人、性的魅力のある人々”とあります。広辞苑には“才能のある人の意で、テレビ・ラジオなどの職業的出演者”とも書かれてます。更に【カタカナ語辞典】には“芸能人”ともあります。
じゃあ、芸能人は芸能をする人なんでしょうけど、「才能」ってはと考えると、広辞苑には“才知と能力。ある個人の一定の素質、または訓練によって得られる能力”とあります。
テレビ・ラジオに出ている人というのは沢山いますが、その中で広辞苑的な“才能のある人”となると、アナウンサーや解説者などもタレントになってしまいます。ということであれば、スポーツ界で活躍する選手もテレビ番組に出演した場合もタレントになってしまうのですが、これらはちょっと違うでしょうね。
芸能と言うことであれば、テレビ・ラジオ以外にも映画や舞台など活動の場は沢山あるのですが、芸能人とは(広辞苑では)“芸能を職業とする人。またテレビやラジオの娯楽番組に職業的に出演する人”ということです。同様に芸能とは“(1)[史記(亀策伝)]体得し体現できる芸。また、身につけた芸の能力。徒然草「―所作のみにあらず」(2)映画・演劇・音楽・歌謡・舞踊などの大衆的な演芸。(3)芸術と技能。詩歌・音楽・絵画・工芸・書道・生花・茶道などの汎称”ということです。

等々考えると「放送タレント」というのは全くもってよく判らない言葉だったのですが、(Wikipediaによると)タレント、ナレーター、DJ、俳優、コラムニスト、折り紙作家とあり、自分のことを”放送タレント"と名乗ってるようです「“タレント”と言われても何やっている人かわからないから…」ということでした。

判ったような判らないような…
| Minigarage | 言語(言葉) | 20:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
 Fix
大相撲春場所が中止になるなど、大相撲の八百長問題は簡単には治まりそうもありません。テレビもラジオも新聞もネットニュースも連日この話題で持ちきりです。鳥インフルエンザや新燃岳のニュースが隅に追いやられている感じがします。どちらもまだ収束してないし、地元にとっては大問題なのに・・・

ところで、八百長ってのは日本だけの話じゃないはずで、勝負事に絡んで世界中何処でもあるはずですが、英語じゃ何というのかな?と疑問が湧いたので調べてみました。和英辞典によれば、fix でした。Fix には、[固定する][設定する]などと言う意味とともに、[買収する][裏工作する]などと言う意味がありました(モチロン、知りませんでした)。
[fix a boxing match]は[ボクシングの八百長試合を仕組む]と言う意味。相撲同様にボクシングなどは八百長試合ありそうだもんね。ただ、ボクシングで負けるにはボコボコに殴られたりして痛そうで大変そうですが、相撲ならズルッと足を滑らせすっ転べばイイから簡単。千秋楽で9勝5敗くらいに勝ち越していて相手が7勝7敗だったら、貸しを作るとか、1勝を金で売るなんて然もありなんです。
大相撲の八百長問題ってのは、給与体系(十両は月給約100万円で幕下以下は無給−ただし本場所の手当は有)や昇進・昇格のシステムを根本から見直さないと解決しないような気がします。

また、fix には[(動物の)去勢する][麻薬を注射する]なんて意味もあるようですが、大相撲で「注射」とは八百長の隠語だとか… 偶然かぁ?
| Minigarage | 言語(言葉) | 18:29 | comments(0) | trackbacks(0) |
 空振
空振(からぶ)りは、野球に端を発した言葉ですが、送りがな:り がないと、「くうしん」と読みます(読むそうです)。
空振(くうしん)は、今迄殆ど知られてなくて、 新燃岳の噴火爆発時に発生したことで急速に広まった言葉じゃないでしょうか?少なくともボクは知りませんでしたし、パソコンのカナ漢字変換でも学習していない限り出てきません。新語じゃないですが、浸透度的には新語に近い言葉だと思います。
辞書(広辞苑)には、
【空振】火山の爆発などによる空気の振動。可聴周波数の部分は、爆発音として伝わる。
とあります。瞬間的な低周波音なので人間の耳では聞こえないけど、これが窓ガラスを割ってしまうんですから恐ろしいというか厄介ですね。
ところで、新燃岳の空振が関東にまで伝わってたとか。読売新聞によれば、
鹿児島、宮崎県境の霧島連山・新燃(しんもえ)岳の爆発的噴火に伴う空気振動(空振)が、関東地方まで伝わっていたことがわかった。
火口からは900 km以上離れて人に感じられないほど弱まっているため、被害の心配はないという。
東京大学地震研究所によると、1 日午後11 時19 分の噴火で発生した空振で、約45 分後に千葉県鴨川市の気圧計が7パスカル、茨城県つくば市では1パスカル程度の気圧変化を観測した。火口から南西3kmでは185.5パスカルだった。
また、現地で458パスカルを記録し、建物の窓ガラスが割れるなどの被害が相次いだ同日午前7時54分の噴火に伴う空振では、関東地方で観測できたのは1パスカル未満だった。
ということです。この記事では気圧計が観測したとなってますが、火山の周囲には空振を観測する為の「空振計」が設置されているそうです。
YouTubeなどの動画サイトには、新燃岳爆発噴火の映像が多数アップされてますけど、凄い迫力です。当然、火口付近には近づけないはずなので、離れた場所からの撮影だと思いますが、それでもこの迫力ですから。
ライブカメラ(多数あります)を見る限り、現在は爆発的噴火は起こっていないようですが、それでもモクモクと噴煙が上がっていて、いつ爆発してもおかしくない様子が伝わってきます。

◆霧島山(新燃岳)付近のライブカメラはこちらです。
| Minigarage | 言語(言葉) | 15:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
 殺処分
連日、鶏インフルエンザ問題が報道されています。
今朝も、  [鳥インフルエンザ:宮崎県、3万羽の殺処分終了 ウイルス、高病原性と確認] というニュースが流れてましたが、この「殺処分」って言葉の響き、何かイヤ〜な感じがします。別の表現はないものでしょうか?
新聞もテレビのニュースも皆この殺処分という同じ用語を使っているので確認してみたら、政令で定められているものということでした。だから挙って使うんですね。
殺処分(さつしょぶん)とは、「殺害」という形で、不要な、もしくは人間に害を及ぼす動物を処分することである。 日本国においては殺処分は政令に定められており、対象となる動物は動物愛護法第44条4項に定められた家庭動物、展示動物、実験動物、産業動物が対象であり、すなわち人が所有する動物で哺乳類、鳥類又は爬虫類に属するものが対象となる。
日本においては、家畜伝染病予防法により指定されている法定の家畜伝染病に罹患した動物については、感染拡大の防止、経済的な悪影響などの副次的被害の防止という観点から、行政手続による速やかな摘発淘汰、すなわち殺処分が実施されることになっている。
また、口蹄疫・高病原性鳥インフルエンザなどでは、患畜の屠殺・殺処分の他、死骸の焼却や埋却なども義務付けており、さらには摘発淘汰の対象は感染動物と同じ施設や建物で飼養されていた全ての同種の動物に及ぶ。(Wikipediaから)
飼い主が飼育を放棄したペット(犬など)が収容された保健所などでも、一定期間内に引き取り手がない場合は処分されるになりますが、これも殺処分というそうです。そう言えば聞いたことあるなぁ。

家畜の場合、食肉にするため出荷後に殺されることになりますが、この場合は殺処分じゃなく、屠殺(とさつ)でした。「屠」(と)は訓読みでは屠る(ほふる)。広辞苑によれば「(鳥獣などの)体を切り裂く、切り殺す」と言う意味ですから、屠殺は「切り裂き殺す」というような意味合いでしょうか。これも惨(むご)い表現ですなぁ。
| Minigarage | 言語(言葉) | 09:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
 元祖おみくじ
富山市の真国寺で16日、「元祖おみくじ」を引く集いがあった。最近のおみくじと違い、発祥当初のおみくじは「凶」が3割。この日も、不吉な札が続出した。
という記事が数日前の朝日新聞に載っていました。ということだと、最近の「おみくじ」の確立ってのは、どうなっているのかな?と誰しも疑問に思うもの。
ということで、ググってみたら、浅草寺(東京)では大吉17%、吉35%、小吉4%、末吉6%、末小吉3%、凶30%、有名処の大吉確率は成田山:18.3%、川崎大師:17.2%で各神社を平均すると約20%ほどだということでした。

ところで、「おみくじ」ってのは「みくじ」に“お”を付けてますが、「みくじ」は籤(くじ)に尊敬または丁寧の意を表す接頭辞の“み”を付けたもの。“お”も同様に丁寧を表しているでしょうから、重複しているような気もします。「みくじ」を漢字で書くと、神籤もしくは御籤ですから「おみくじ」は御御籤です。
「おみおつけ」(味噌汁の丁寧な表現)も同様ですが、これを漢字で書くと御御御付、バカ丁寧語ですが、読めない人多いんじゃないかなぁ。
| Minigarage | 言語(言葉) | 16:17 | comments(0) | trackbacks(0) |
 「ノーミスをする!」?
フィギュアスケートのグランプリファイナル(北京)で3位に入った村上佳菜子。今や浅田真央を凌ぐ勢いです。

ノーミスをする昨日、世界選手権(3月東京)へ向けての村上佳菜子のインタビューをテレビで放映してました。
その中で気になったのが、「ノーミスをする」でした。『GF(北京)ではミスがあったので「ノーミスしたかった」。次回は「ノーミスをする」のが目標』というようなコメントでした。
ミスをしないからノーミス、それを「ノーミスをする」と言うのかいな? 若い子の発想なのかなぁと、おっちゃん的な疑問を持ちながらボクが思い起こしたのは、「ノンシュガーが入っている」です。

数年前でしたでしょうか、某飲料メーカーのTV−CMで、「なーんだ、このコーヒー、ノンシュガーが入っているんだ」と女の子が笑いを誘ってました。CMは、甘味料が入っていないことを「ノンシュガーが入っている」という表現で印象づける意図だったのでしょうが、その影響が村上にあったかどうかは知りません。
ノンシュガーという甘味料が入っていれば、この表現は問題ないんでしょうけど、「ノンシュガー配合キャンディ」を見つけました。
ノンシュガー配合
メーカーではなく、通販サイトの表現です。メーカー(カンロ)は、“ノンシュガーなのに、リッチなコクとやわらかな甘さ。”という表現で「ノンシュガー配合」とは書いてありません。でもメーカー直販サイト(カンロネットショップ)では、“ノンシュガー配合でありながら、甘くてコクのある味わい深いおいしさが楽しめるミルクキャンディ。”とありますから、ここら辺から広がったんだと思います。ちなみにメーカーの見解は、

です。糖類0.5%未満であればノンシュガー、それを「0.5%未満のノンシュガー配合」と言うのは?です。

最初に戻ると、村上佳菜子は「ノーミスを達成する」とでも言えばスッキリだったんですけど・・・
| Minigarage | 言語(言葉) | 10:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
 お大事にどうぞ
最近気づいたというか、気になっていることなんですが、 病院へ行って診察後精算が終わって帰る時の病院側の挨拶「お大事にどうぞ」です。大病院でも町医者でも、歯医者でも同様です。調剤薬局でも必ず「お大事にどうぞ」と送り出してくれます。
まるで、これが医療業界の決まり事のようですらあります。(もしかしたら、そう言う指導がなされているのかも・・・)「ありがとうございました」とは言い辛いから、その代わりなんでしょうけど、判で押したようなこの言い方、何か変でもあります。
「どうぞお大事に」の方が優しさを感じますし、「どうぞお大事になさってください」と言えば
更に優しさが増すように思います。
ググってみたら、ボクと同じような疑問を感じている人は結構いるようで、医療関係者には個人的に「どうぞお大事に」を使ってますと言う人もいました。関連した言葉で、「よろしくどうぞ」と同じ使い方という指摘もありましたが、確かにこれは、ビジネスで良く使います。特に業務連絡的電話などで。直接会って話した後では「どうぞよろしくお願いします」っていいますもんね。
とすると、「お大事にどうぞ」も医療関係者の業務用語ということか。ならば、心が籠もってないのは仕方ないから、「お大事にどうぞ」と言われたら「よろしくどうぞ」と返せばいい?

そういえば、生島ヒロシが朝のラジオ番組(TBS)で、オープニングトークの後「それでは今日もよろしくどうぞ」と喋ることがありますが、これも「心が籠もってませんけど」といっているようなもんだわな。
| Minigarage | 言語(言葉) | 18:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
 「鳩」という字の由来
ラジオを聴いていたら、「鳩(ハト)という字(漢字)の由来は何でしょう?」という話をしてました。(「ゆうゆうワイド」内の「ゆうゆう知恵袋」という雑学クイズコーナーです)
答えは、鳩の鳴き声が「く〜く〜」と聞こえるから“く〜”に九を当てた、というものでした。直球すぎて面白くないですねぇ

ボクの答えは、「ハトは手品に使われる鳥だから」です。そのココロは? 手品はトリックだからです。
鳥ッ九
…なんちゃってね。 (オヤジギャグでした)
| Minigarage | 言語(言葉) | 13:16 | comments(0) | trackbacks(0) |
 きかんきわ こめのはこいり ひにみっつ
常用漢字に加えられることで話題になった「鬱」の字を書き方を覚える方法、という話題が朝日新聞の声欄に投稿されていました。ナルホド、と感心至極でしたので、広めたいと思います。

この「うつ」という字を分解すると、
木缶木ワ(きかんきわ) 
※凵(こめのはこいり) 
ヒ彡(ひにみっつ)
   ということになります。受験生が英単語を覚えるのと同じようなテクニックですが、五・七・五になっているので覚えやすいですね。
投稿主(岐阜県在住73歳女性)の亡夫が高校で生徒たちに教えていた方法だそうです。
漢字テストでこの字が出ても、正答できたら憂鬱にならずにすみます。
続きを読む >>
| Minigarage | 言語(言葉) | 09:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
 御侍史
御侍史.jpg
掛かり付けのクリニックで総合病院で精密検査を受けるための紹介状を書いて貰いました。
封筒の宛名には、**先生 御侍史と書かれていました。宛名の敬称は「様」が一般的ですが、医者は「先生」と呼ばれるし、お互いを「先生」と呼び合うでしょうから、それは判るのですが、御侍史というのは、何なんでしょう?ということで調べてみました。

読み方は、御侍史(おんじし)のようです。意味合いとしては、
手紙で、相手を尊敬してあて名に添えて書く語のこと。
もともと「侍史」とは「右筆(ゆうひつ)」のことです。
「右筆」というのは
1. 昔、貴人のそばにいて物を書くことを受け持つ人。
2. 武家の職名。文書をつかさどる職。

つまり、貴族などの身分の高い人の代わりに「手紙を書く専用秘書」と、お考えになればよろしいかと思います。その事から転じて、手紙の宛名の下に小さく 「侍史」と書くのは、「この手紙は あなたの侍史を通してお手紙をさし上げます」という事を表わし、そこから、「あなた宛のこの手紙をとても丁寧に書いています。」という意味を表わすもので す。相手に対して特に尊敬の念を表したい時に、宛先の後にこの言葉を書きます。(「常識ぽてち」から引用)
ということです。また、Wikpediaには“医師同士の親書や医療機関の発行する紹介状(診療情報提供書)では、宛名を○○先生御侍史、あるいは御机下とすることが慣例となっている。”とありました。
つまり、医者の紹介状専用用語ってことで、一般人は知らなくても良い言葉のようです。(知ってれば、雑学ネタとして使えるかもしれません・・・)
| Minigarage | 言語(言葉) | 08:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
 3たて
ワールドカップサッカーはスペインの初優勝で終わってしまいましたが、ボクは未だドラゴンズの3連勝の余韻に浸っています。ジャイアンツ相手の3連勝など、もう今年は味わえないでしょうからね。
ところで、新聞やネットニュースのタイトルは、「巨人に4年ぶりの3タテ」「落合竜、Gを3タテ!」などとなっていたのですが、3タテというのは、野球以外ではお目にかからない言葉です。そもそもの由来は何なのかが気になり調べてみました。
三立てを食う(さんたてをくう)[=食らう・喫(きっ)する] 三回立て続けに負ける。三連敗する。 例:「先月はドラゴンズに三立てを食った」 ★日本のプロ野球からできた造語。同じチームと3試合続けて戦う決まりであることに因る。 ★接尾語の「立て」は、室町時代頃から勝負事の回数を数えるのに用いられていた。また、江戸時代には、歌舞伎の幕数を数えるのにも用いられた。

たて(立て)=(接尾)[2]数詞に付いて、つづけざまの負け。連敗。「三たてをくう」「3タテ」!!(ちなみに接尾語「たて」のもう一つの意味は「できたて」のような「たて」でした)
というようなことですから、野球用語で同一カードでの3連敗という負けた側が使いのが本来のようです。同じく3連敗でも相手が違えば3タテとは言いません。
とすると、前述の「巨人に4年ぶりの3タテ」「落合竜、Gを3タテ!」などというのは間違った使い方とも言えますが、既に一般的になっているので、それもあり状態のようです。
| Minigarage | 言語(言葉) | 12:42 | comments(2) | trackbacks(0) |
 サクラサク・サクラチル
昨日に引き続き、桜の話題です。

サクラサクという言葉をWikipediaで検索すると、このタイトルの歌(4つ)などが出てきますし、このタイトルのWebサイトやブログもあるようです。でもボクの年代だと合格電報を連想するのではないでしょうか?
合格発表は自分で確認するに越したことはないのですが、地方から受験した場合、合格発表時に合否確認のためだけにわざわざ上京するのも大変なので、電報で知らせてくれるサービス−学生のアルバイトが大盛況でした。受験が終わった後、個人やサークルで電報の申込を受け付ける光景が一般的でした。今でもあるようですが、今時はインターネットで確認するのが一般的みたいです。
その電報の文面で有名なのが、サクラサク(桜咲く)です。この合格電報が最初に登場したのは昭和31(1956)年の早稲田大学なんだそうです。 そのときの文面が、合格は「サクラサク」、不合格は「サクラチル」とだったとのこと。電報ですから文字数が少ない方が良いワケで、受験と桜の季節が近いので使われたんじゃないでしょうか。
でも、桜の花(桜に限らず花というのは)は咲いた後に散るのですから、受験でサクラチルというのは、合格した後に取り消しがあったとか、入学しなかったイメージというのは考えすぎでしょうか? その点、イナホチル(稲穂散る)というのもあったらしく、ボクとしてはこっちの方が良いな。
また、各大学で特色のある合否電報があったそうで、ミチノクノユキフカシ(陸奥の雪深し):東北大学やダイブツノメニナミダ(大仏の目に涙):奈良大学やニホンカイノナミタカシ(日本海の波高し):富山大学なんてのはらしくて良いですねぇ。東京商船大学はチンボツ(沈没)らしいのですが、こりゃそのまんま。もう少しひねれよって気もします。他にも沢山ありますが、詳しくはこちらなどへどうぞ。
| Minigarage | 言語(言葉) | 12:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
 ラジオ観戦
昨日からプロ野球セリーグも開幕しました。中日ドラゴンズは初戦完敗、ガッカリです。

ところで、ラジオを聞いていた時の話です。
リスナーからのメールだったのですが、「・・・私はいまだかつてプロ野球を野球場で観たことはありません。最近はもっぱらラジオ観戦です。」というフレーズがありました。
あれ? 観戦というのは、戦い(試合)を見物すること。本来は現場で観ることですが、テレビ中継を観ることも観戦といえると思います。しかし、ラジオ中継は観ているんじゃなく、聴いているんですから観戦とは言わないでしょう。
じゃあ、何というのか?試合を実況するアナウンサーの話を聴いているのですから、聴戦(ちょうせん)ですか?でもそんな言葉はありません。他に思い当たるような言葉もありません。
ググってみたら、1,150,000件もヒットしました。ってことは、皆普通に使っているということですか・・・

他に適当な言葉がないから仕方ないかもしれませんが、納得できない・・・
| Minigarage | 言語(言葉) | 10:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
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