鼠狸庵閑話(そりゃあかんわ)
このBlogを始めた当初(2004年頃)は、「ボクの身辺に起きた出来事を中心に語ってます。時には世間ネタも、また愚痴もありです」だったのですが、最近は“ボクのPhoto Blog”的な感じになってまして、日々の生活の中で撮った写真を載せてます。蘊蓄(うんちく)は相変わらずですが、これは性格なので…(笑) ここ数年の傾向としては、野鳥を中心に花や昆虫の写真が多いです。空を飛ぶヒコーキやヘリコプターも好きですし、料理も。身の回りの出来事も含めて、何でもありです。
【管理人】鼠狸庵散人
『散人』は、役に立たない無能の人。『閑話』はむだばなし。『鼠狸庵閑話』は無能の人の無駄話。役に立たない無駄話ですが、時間潰しには役立ちます。そして、もしかしたら何かの…

 エグリシャチホコの一種

先日、公園を歩いていて、給水のためベンチに荷物を置いて休んでいた時、脇の樹木の幹にある「変な物」に気づきました。
一見枯れ葉かな、と思ったのですが、何か不自然さを感じ、繁々と観察したところ、どうやら生き物のようです。小さくて肉眼ではよく判らないので、写真に撮って拡大してみたら、ガ(蛾)のようでした。
「こりゃ名前を調べるのが厄介なもの見つけちゃったなぁ」と思いつつ帰宅しましたが、やはり案の定、なかなか名前が判りません。色々調べた結果、シャチホコガ科の「スジエグリシャチホコ」ではないかと思うのですが、詳しくないので同定はできません。エグリシャチホコの一種程度にしておきます。
先日見かけた桜の枯れ枝のようなツマキシャチホコと近い種類で、枯れ葉に擬態してるのではないかと思います。左側が頭部で、一番下に足のような細い筋が2本見えます。右側が翅です。
大きさは30mm 程でした。【チョウ目シャチホコガ科】

| Minigarage | 昆虫(蛾ーその他のガ科) | 19:32 | comments(0) | - |
 ツマキシャチホコ

久し振りにツマキシャチホコを見つけました。
サクラの枯れ枝に擬態してると言われますが、枝の質感、樹皮の下の茶色の層や木目に至るまで見事な擬態です。顔が枝の断面になってるのは笑えます。いったい、誰がデザインしたのでしょう?
葉っぱの上にいたので気づきましたが、枝の上だと見分けられないでしょうね。
たまたま、隣にいたご婦人に、「ツマキシャチホコ、判ります?」「ん?どこですか?」「これです、これ」と指さしてもわからないようで、「葉っぱの上の枯れ枝のような、これです」「え?これ生き物ですか?」「ツマキシャチホコという蛾です」「へぇ…」
この反応、極々普通だと思います。😄
おおきさは50mm弱、全国に分布。【チョウ目シャチホコガ科】

ツマキシャチホコ

ツマキシャチホコ

ツマキシャチホコ

| Minigarage | 昆虫(蛾ーその他のガ科) | 18:49 | comments(0) | - |
 カノコガ

カノコガ、3年ぶり2度目の遭遇。場所は前回同様、公園の工事用スチールフェンスに留まってました。白いフェンスなのでとても目立ちますが、彼は気づいてないのかも。
この蛾はフタオビドロバチに擬態してるそうです。ボクは知ってるので蛾に見えますが、知らない人はハチに見えるかも。それより何より、鳥などの天敵に襲われないような作戦でしょう。
【チョウ目ヒトリガ科カノコガ亜科】たぶんオスだと思います。
昼行性で花に来て蜜を吸います。

| Minigarage | 昆虫(蛾ーその他のガ科) | 15:29 | comments(0) | - |
 コスカシバ

コスカシバ。透明な翅の小さな虫というこで“小透かし翅”。【チョウ目スカシバガ科】の蛾です。蜂(ドロバチ)の仲間に擬態しているんだそうです。体長は15mmほど、全国に分布。
果樹(梅・桃・林檎など)やサクラなどに寄生する農作物害虫として忌み嫌われてます。
幼虫が樹皮下に食入し、表皮と木質部の間を食害する。被害は主幹部や主枝等の大枝に多い、と。
そういえば、この写真を撮ったのもサクラ(ソメイヨシノ)でした。産卵場所を探していたのかなぁ。(オスかメスかは判りませんが)
幼虫の食害から守るためには、成虫も駆除した方が良いのかも。

見方によっては綺麗なんですけどね

| Minigarage | 昆虫(蛾ーその他のガ科) | 16:05 | comments(0) | - |
 カシノシマメイガ

早朝、道端の雑草の上に留まっていました。見つけた瞬間に「蛾」だなと判ったのですが、見たことのない蛾だったので、頭に浮かんだのは「名前を調べるのが厄介だなぁ」でした。蛾はやたら種類が多い(日本国内でも3,000種以上)ので大変なのです。
蛾の図鑑的なサイトの写真と片っ端から見比べて、たぶんこれが一番似てるだろうと辿り着いたのがカシノシマメイガでした。どれだけ時間を費やしたことか…【チョウ目メイガ科シマメイガ亜科】
漢字では「菓子縞螟蛾」と書くそうですが、貯穀害虫の一種で、幼虫が穀粉をはじめ菓子類などを糞と共に糸でからめて巣のようなものを作って中に潜み、その周辺を食害することから名付けられた、そうです。
開張が20-25mmと小さくてピントを合わせるのが大変。ま、じっとしてくれてるので助かりますが…(笑)。
写真を見比べててメイガ科(特にシマメイガ科)の蛾は海老反りして尾っぽが煙突のように上を向いてる種が多いことに気づきました。何故でしょう?

| Minigarage | 昆虫(蛾ーその他のガ科) | 17:02 | comments(0) | - |
 タケノホソクロバ

タケノホソクロバ、だと思います。
10日程前に我が家の玄関前で見かけたのと同じだと思います。今回はクリアに撮影できました。
全身真っ黒の蛾です。翅と体つきははハエ・アブ・ハチのようですが、顔はチョウ目、特に口(口吻)は吸収管というストロー状(黄色い管が見えます)でチョウ目の特徴です。口の上(鼻の位置)には小さいながらもパルピという下唇鬚(かしんしゅ)が確認できます。
この個体は触覚の形からするとメス。黒いドレスをまとった淑女がスッと立ってるように見えませんか?😍
日本全国に分布し、体長は10mmほど(開張20mm)。【チョウ目マダラガ科クロマダラ亜科】

| Minigarage | 昆虫(蛾ーその他のガ科) | 17:43 | comments(0) | - |
 タケノホソクロバ?

朝、玄関扉の外側床タイルの上で佇んでいた黒い虫。カメラは出掛ける際に持ち出しやすいよう玄関に置いてあるので、すかさず撮りました。
2-3枚撮ったところで、ボァーと浮き上がり飛び去りました。最初はハエの一種かと思ったのですが、チョット飛び方が違うなぁと。名前を調べたのですが、タケノホソクロバという蛾(チョウ目マダラガ科)ではないかと思います。だとすると、飛び方は納得です。体長は10mmほど。

| Minigarage | 昆虫(蛾ーその他のガ科) | 10:18 | comments(0) | - |
 タンポポの蜜を吸う蝶や蛾

蒲公英(タンポポ)の花に寄ってきた蝶、仲良く蜜を吸っていました。異なる種類で3匹一緒というのは珍しいと思います。
一番上にいるのがヒメアカタテハで、真ん中がチャバネセセリ(たぶんです)、一番下は翅の形からして蛾じゃないかと彼方此方1時間以上調べまくりまして、どうやら「シロオビノメイガ」だと判明しました。チョウ目ツトガ科ノメイガ亜科に属するようです。
日本では蝶と蛾を区別してますが、どちらも同じ「鱗翅目」で科で区分してますが、これだという明確な違いはありません。蝶は昼間活動して、蛾は夜に活動することが多いと言いますが、このシロオビノメイガはこのように昼にも活動します。
ちなみにと言いますか、冒頭で3匹と言ったのですが、蝶の数え方は本来「頭」です。英語圏では蝶を数える時、headを使うので日本語では「頭」となったそうです。ただ感覚的には「匹」の方が合うかなと言うことで敢えて使いました。

シロオビノメイガは初めて撮ったので、拡大写真も載せておきます。
開張で20mmほどですからとても小さいです。

| Minigarage | 昆虫(蛾ーその他のガ科) | 15:26 | comments(0) | trackbacks(0) |
 スジベニコケガ

ボク的新種の蛾。1枚の写真を頼りに、「スジベニコケガ」という名に辿り着くのは超大変でした(笑)。何のために名前を調べてるのかな?と自分でも疑問に難じながらの作業…
ただ、ゴマダラベニコケガというのもよく似てるのでもしかしたらこっちかな?と言う思いも少し残ってます。
ところで、頭部にハニワ(埴輪)のような人の顔が見えるのはボクだけでしょうか…
【チョウ目ヒトリガ科コケガ亜科】

| Minigarage | 昆虫(蛾ーその他のガ科) | 11:20 | comments(0) | trackbacks(0) |
 カノコガ(鹿子蛾)

和田堀公園で見かけた、ボク的新種。工事用の白い塀に留まってました。上に灯りがついてるので、夜中に寄ってきたのだと思います。白い塀に留まってるとすごく目立っちゃうのですが、彼らはそのことに気づいてないかも…(笑)
ハチのようにも見えますが、じっと留まってるのでたぶん蛾だろうなと、調べていたら「ピンポ〜ン」。カノコガ(鹿子蛾)でした。蛾らしくない風貌で、フタオビドロバチに擬態しているらしいです。ハチじゃないので刺されません(笑)。
【チョウ目ヒトリガ科】

| Minigarage | 昆虫(蛾ーその他のガ科) | 19:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
 シャチホコガ

和田堀公園でシャチホコガを見つけました。というか、今まで見たことがない蛾だったので、写真を撮って調べてみたらシャチホコガだったということです。
チョウ目シャチホコガ科ですが、この科には日本国内だけでも100種以上あるようです。○○シャチホコという名が付いてるのが多いのですが、これは単なる「シャチホコガ」。一番の主流ってことなのでしょうか?
ところで、このシャチホコガという名前は、幼虫が危険を察知するとシャチホコのように反り返えることから付いたようです。幼虫はまだ見たことがないのですが、「シャチホコガ」でググると、この成虫より幼虫の記事・写真が多く出てきます。蛾の幼虫は毛虫・芋虫が多いのですが、シャチホコガの幼虫はまことにもって奇妙な形をしてます。
興味ある方はググってみて下さい。

| Minigarage | 昆虫(蛾ーその他のガ科) | 18:53 | comments(0) | - |
 ツマキシャチホコ

これ、ぱっと見、小枝・木片ですよね。ボクも最初はそう思ったのですが、何か虫の気配を感じたので、近寄ってよ〜く見たら生き物、虫…蛾のようでした。
帰宅して調べてみたら、ツマキシャチホコ(チョウ目シャチホコガ科)という蛾のようでした。ツマキシャチホコは、タカサゴツマキシャチホコほか数種類に分類されるようですが、流石にそこまでは判りません(笑)。
白い所にぽつんと居たので目立ってて見つけたのですが、枯れ木、枯葉が落ちてるところに混じってたら、まず見分けられないでしょう。
翅が丸まって白樺の木のような模様で、頭とお尻は断面、木の皮が少し剥けてるような演出までしてて、完璧な擬態です。お見事!!

| Minigarage | 昆虫(蛾ーその他のガ科) | 18:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
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