
昨日の午前中に、鳥撮りの師匠から「タマシギ」を撮りに行こうと誘いの電話があり、急遽午後出かけてきました。場所はさいたま市某区の田園地帯です。
休耕田に巣が有り雛を連れたタマシギ(♂)が居ました。ただ、距離が離れてる(50m以上)ことと、草に邪魔されて全身を見ることは出来ず、かろうじて頭部のみ、タマシギだと判る「証拠写真」を撮っただけに終わりました。一応初撮り(ライファー)。
タマシギはチドリ目タマシギ科の留鳥で、鳥類では珍しい一妻多夫なんだそうです。オスが巣を作り、そこへメスが卵を産むと、メスは別のオスを求めて巣を離れます。抱卵と雛を育てるのはオスの役目、イクメンです。
なので、鳥類では珍しく、オスよりメスの方が綺麗(派手)なのです。本当はメスを撮りたかったのですが、もう居ませんでした。
来年は、もう少し早い時期に撮りに行ってみようかと思います。