キタテハ(チョウ目タテハチョウ科)だと思います。3月中旬以来2度目の遭遇。 成虫で越冬した個体のはずですが、翅があちこち欠けてて随分傷んでます。触覚も片方が半分消失してます。可哀想ではありますが、自然の中なので仕方ありません。
翅を閉じてると、枯葉に紛れます。いわゆる擬態なんでしょうが、蝶には多いです。
間もなく(あと3-4日?)東京の桜も開花しようですが、暖かくなってきて蝶も飛び始めました。 これは、キタテハ(チョウ目タテハチョウ科)だと思います。全国で見られ、さほど珍しい蝶ではないようですが、撮影したのは初めてのよう、「ボク的新種」でした。 3-11月に見られると言うことですが、『初夏から真夏にかけて現れる夏型(地色が黄色っぽい)と、秋に現れてそのまま越冬する秋型(地色がオレンジっぽい)がある』そう。写真は成虫で越冬した後者のようです。 蜜を吸ってる花は、オオイヌノフグリですので、今しか見られない組み合わせです。
季節外れの?昆虫(蝶)写真です。和田堀公園を歩いていたら、地面にへばり付いてて踏みつけそうになりましたが、直前で気づき、「おっとっと」という感じで避けました。 じっとしてたので、死んでるのかと思い、小枝で突いたら飛び立ち、少し移動。もう一度突いたら、飛び去ってしまいました。 名前を調べてみたら、ルリタテハでした。蝶図鑑には、『雑木林の周辺で見られ、地上に静止していることが多いが、人の気配を察するとあっという間に遠くまで飛んでいってしまう』とありました。成虫で越冬するんだそうです。 チョウ目タテハチョウ科
羽根の裏側(どっちが表か…)は、樹皮のようです。擬態してるんでしょう。
ヒメアカタテハ(チョウ目タテハチョウ科)です。 今年は、この蝶を何度も撮って載せてますが、いつも横から−翅の外側を写したものばかりでしたが、珍しく翅を開いて留まってくれました。過去の写真をチェックしてみたら、このポーズは昨年の10月以来でした。 今回もそうでしたが、タテハチョウ科の蝶はしっかり留まることが多いようです。一方、アゲハチョウ科は瞬間的にしか留まらない事が多いように感じます。次から次へと花を飛び移るので撮りづらいのですが、タテハチョウはじっと留まることが多いので、比較的撮りやすいということが判ってきました。
ヒメアカタテハです。たぶん… 南極大陸を除く全ての大陸に分布していて、現在最も分布が広いチョウの一つだそうです。ま、どこにでも居るチョウですが、ツマグロヒョウモン等に比べると出会うチャンスは圧倒的に少ないです。 そんな中で、ここのところ善福寺川沿いの済美公園へ行くとカナリ高い確率で出会います。オスは縄張りを作るらしいので、いつも同じ個体を見てるのかもしれません。(2枚の写真は撮影日が違います) このチョウはオスメスが殆ど同じで、素人が見分けるのは至難の業、ボクには見分けられません。
和田堀公園で見かけた蝶です。 最初は、蛾かなとも思ったのですが、調べてみたら、どうやらアカタテハ(赤立羽)のようでした。ま、蛾と蝶は区分けする必要もない位近い種類でですが、蛾=悪、蝶=善というイメージが染みついてるのは、ボクだけじゃないと思います。 アカタテハは日本全国で見られる蝶で、さほど珍しくもないようです。『山地から人家周辺まで幅広い環境で見られ、アザミなどいろいろな花で吸蜜する。成虫で越冬するので、早春から飛びはじめる』と。
民家の壁に留まってた蝶、たぶん ルリタテハ だと思います。1枚だけ撮った後、クルマが通過したので飛び去ってしまいました。 11月も下旬になり、蝶はもうそろそろ終わりかなと思ってましたが、まだまだいます。秋に生まれたルリタテハは成虫のまま冬を越すそうです。
随分寒く(涼しく)なってきて、蝶も数少なくなってきたように思いますが、今日はヒメアカタテハに遭遇しました。ツマグロヒョウモンかと思ったのですが、チョット小さくて紋様も少し違います。 名古屋で9月に一度見かけて以来2回目です。蝶の写真もそろそろ終わり、今後は鳥さんかな。冬鳥もボチボチ帰って来てますし、ヒヨドリなどは我が家の周りでも朝から煩いくらい地鳴きしてます。
香流川沿いの昆虫シリーズ、その2。 ツマグロヒョウモンと同じ場所でキバナコスモスの蜜を吸っていた ヒメアカタテハ (たぶん…)。 最初はツマグロヒョウモンだと思ってたのですが、紋様が少し違うことと、サイズも少し小さいことに気づきました。 畑、公園、野原など開けた場所で見られ、都市周辺から高原まで広く分布するタテハチョウ。(チョウ目タテハチョウ科)