
サンシュユ(山茱萸)の花が咲いてました。遠くから見た時は、ロウバイのような感じでしたが、もうロウバイの季節は終わったはずと近寄ったら、サンシュユでした。
ミズキ目ミズキ科の落葉小高木で別名をハルコガネバナ、季語は春です。開花時期は2月下旬から4月上旬。
中国及び朝鮮半島原産で、江戸時代享保年間に朝鮮経由で漢種の種子が日本に持ち込まれ、薬用植物として栽培されるようになった、そうです。
“茱萸”はグミのことで、秋にはグミのような実がなる、そうです。また、「温めた牛乳にサンシュユの枝を入れ、保温して一晩置くとヨーグルトのようなものができる」というのは聞いたことがありますが、安全に食べられるかどうかは判りません。