そりゃあ閑話(ボク的デキゴトロジー)
【内容】このBlogを始めた当初は、「ボクの身辺に起きた出来事を中心に語ってます。時には世間ネタも、また愚痴もありです」だったのですが、最近は“ボクのPhoto Blog”的な感じになってまして、日々の生活の中で撮った写真を載せてます。ここ数年の傾向としては、冬(秋〜春)は冬鳥を中心とした野鳥、夏(春〜秋)は昆虫と花の写真が多いです。空を飛ぶヒコーキやヘリコプターもチャンスがあれば撮ってます
【閑話】つまりは無駄話 
【効用】せいぜい暇潰し程度でしかありませんが、お付き合いいただける方はどうぞ御緩りと
 100m 9秒98と10秒00

昨日の全日本実業団対抗選手権100m決勝で、山縣亮太選手が10秒00を記録しました。
ということは、彼はカナリ高い確率で10秒を切っていたということになります。
陸上競技のトラック種目は100分の1秒単位で発表されますが、実際には1000分の1秒まで計測されてます。そして、100分の1以下は切り上げられます。つまり、9秒991〜10秒000迄の記録は10秒00で発表されます。山縣選手の記録は10秒000だった可能性もありますが、それは10分の1(10%)。10分の9(90%)は9秒991~999なので、たぶん10秒は切っていた可能性の方が高いです。つまり、9秒990以下で走らないと9秒99にはならないと…

ところで、昨日のレースは追い風0.2mだったということですが、追い風1.8mで記録された桐生選手の9秒98と比較すると、実際にはどっちの方が価値が高いんでしょう?
追い風(向かい風)がどれだけ記録に影響するかということですが、「風の影響計算ツール」なるものがありまして、これで換算すると、追い風0.2m時の10秒00は、無風(0m)状態ならば10秒01になるんだそうです。一方、追い風1.8m時の9秒98は、無風なら10秒08だとか。ま、これはあくまで計算上の話。風以外の外的要因もあるでしょうし…
山縣選手にも、追い風1.5m以上(2.0m以下)の好条件で走る機会があると良いですね。(その時の体調が一番肝心なのですが)

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 エッサッサ

先週、熊谷スポーツ文化公園で第85回日本学生陸上競技選手権(通称:全カレ)が行われたのですが、日本体育大学がエッサッサを披露してくれました。ボクはこれが好きでして、インカレの楽しみです。

エッサッサ

 

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 防御ネットに引っ掛かったハンマー

 新潟で行われている日本陸上競技選手権の2日目、ハンマー投げで発生したトラブルです。
ハンマー投げは暴投時の危険防止の為、サークルがネット(フェンス)で囲われています。トラックなどへ飛び出したら危ないですからね。
 今日も失投(暴投)があったのですが、普通はネットに当たって落ちるはずのハンマーがネットに絡んでます。下手に落とすと危ないので、競技役員が慎重に対応してました。初めて見た珍風景です。
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 慶応義塾大学日吉陸上競技場

 昨日行われた、大学駅伝予選会です。正確に言うと秩父宮賜杯第47回全日本大学駅伝対校選手権大会 関東学生陸上競技連盟推薦校選考会
 参加20校の各8名が4組に分かれて10000mのレースを行い、合計タイムの少ない順に上位9校を関東学連からの推薦校にしますというルールの「予選会」。ただし参加できるのは、希望校のうち、8名の10000m持ちタイムの合計タイムが少ない上位20校。
 今年の会場は慶応義塾大学日吉陸上競技場。慶応大学日吉キャンパス内にあるグランドで、普段は慶応大学競走部の練習場です。交通の便が良い(東急東横線日吉駅から徒歩数分)ので?、最近は競技会が多く行われるようになりました。練習グランドにしてはカナリ立派なメインスタンドですが、これは校舎。校舎の外壁をスタンドにしちゃってるというワケで、素晴らしいアイディアだと思います。基本、練習グランドですから、このスタンドにこれほど多くの観客が入るのは珍しいのですが、それだけ「大学駅伝」が注目されているということですね。
 因みに、写真は17時にスタートした1組目の序盤800m地点です。
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 関東インカレの報道陣

 14日(木)から関東学生陸上選手権(通称:関東インカレ)が行われてます。4日間連続です。
 ゴールに陣取ったカメラの数がいつもより異常に多く、加えてスタンドには沢山の取材記者が。全てのレースでこんな状況ではありません。特定種目だけ、男子100mだけです。
 お目当ては桐生選手。100m10秒の壁を破ることができるか?ってやつです。
 予選・準決勝は流していたので実現せず。そして決勝は…DNS(Do Not Start)でした。欠場が発表された時、スタンドからため息が漏れてましたが、記者さんカメラマンさん達も同じ気持ちだったのでは?
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 位置について」「用意」から「On your mark!」「Set!」へ
昨日の朝日新聞の朝刊(しつもん!ドラえもん スポーツ秋編)に載っていたので読んだ人も多いと思いますが、
Q:かけっこの「位置について」「用意」という合図はどうやって決まったの?
A:1928年に日本陸上競技連盟(※)が一般の人からアイデアを募集して決めた。それ以前は「支度して」「いいか」などと言われたらしい。
という話が載っていました。陸上競技を少し嗜んだボクにも“へぇ〜”という話でした。最近は、2006年度の国際陸連のルール改正(合図を英語に統一することになった)により、世界陸上やオリンピックでは、「On your mark!」「Set!」となり、日本国内でも日本選手権を始めとして各大会が徐々にこれに変更されつつあります。
昨年の日本学生陸上個人戦選手権と言う大会では、「On your mark!」「Set!」が採用されていたのですが、それに慣れていない?スターターが、「On your mark!」「用意!」とやってしまう場面に遭遇しました。スタンドから失笑が漏れ、スターター本人も気づいたので、やり直しとなり、大事には至りませんでしたが、集中力が途切れた選手がいたかもしれません。
陸上競技大会では、「位置について」「用意」から「On your mark!」「Set!」への流れは加速していくでしょうが、学校の運動会などではどうなるのでしょうか? 「ホンニャマー」と聞こえるという記事もありましたし…

※1928年(昭和3年)当時は“全日本陸上競技連盟”という名称だったようです。
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 関東学生陸上と明治大学の食中毒事件
毎年5月中旬には関東学生対校陸上(通称:関東インカレ)が行われます。関東地区の学生アスリートにとってはトラックシーズンの前半戦で最も重要な競技会です。
今年は第90回 、14日〜15日、21日〜22日と2週間にまたがる週末の4日間国立競技場で行われています。

スタンドでは、今年も東京農業大学の学生が農大名物の“大根踊り”(正式名称:青山ほとり)を踊って(謳って?)応援していました。使用する大根は葉付きであることが必須らしいのですが、今年の大根は例年に比べて葉が黄色いような気がします。新鮮な大根が入手出来なかったのでしょうか・・・? それと写真を見ていて気づいたのですが、よく見ると大根を持たずに踊っている部員がいます。大根は若干余っているので足らないワケでもなさそう。

それはさておき。
明治大学の合宿所で食中毒が発生し、40人ほどが下痢や嘔吐をうったえ、そのうちの1人が入院したとか。この合宿所はアメフト・スケートとともに、競走部(陸上部じゃなくて)が利用していて30人に症状が出たということで、14-15日の両日とも欠場者が出ています。事件発生は11日のようで、関東インカレ直前。最悪のタイミングでした。
関東インカレは“学生対校”ですから、各校とも得点争い(入賞者に順位に応じて得点が与えられる)を重要視しています。男子の場合、100校近くの加盟校のうち16校が1部校、それ以外は2部校に区分けされ、1部の下位2校と2部の上位2校が入れ替わる仕組みになっています。
明治大学は現在1部校ですが、食中毒による欠場者の影響もあり2日間での得点はなし。現状1部の最下位(タイ)に甘んじている状況です。来週の巻き返しを期しているでしょうが、食中毒にかかった学生は練習もままならないでしょうから、カナリ厳しい状況といえます。
学生に非はなく気の毒ではありますが、致し方ありません。
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 日本学生陸上競技個人選手権大会
昨日、この大会のハプニング記事を書いたのですが、今日はこの大会自体について。(最近、なぜか陸上ネタが多いようです)
今年で6回目を迎える割と新しい大会です。以前は、「全日本学生陸上競技チャンピオンシップ」という名前だったと思います。毎年6月中旬に平塚競技場(神奈川)で行われています。
名前からして、学生のチャンピオンを決める大会のようですが、それは、日本学生陸上競技対校選手権という80年近くも続いた伝統の大会(通称:全カレ)がありますから、この個人選手権に勝てば、個人選手権者であることは間違いないのですが、だからと言って「学生王者」とは称されません。
北海道から九州・沖縄まで100校以上の大学生男女1,200人以上が参加しますし、参加標準記録(関東学生選手権(通称:関カレ)よりも高い)を突破した選手しか出られない大会です。じゃあ、学生アスリート誰もが目指す大会かというとそうではありません。
毎年、この時期には日本選手権が行われます。学生のトップ選手は日本選手権を目標としています。彼らは、この個人選手権には出ない選手が多いのが実情です。特に長距離系種目には主力選手は殆ど参加していません。
その理由として考えられるのは、大学駅伝の予選会です。11月上旬に行われる「全日本大学対校駅伝」の地区予選がこの時期に行われます。関東地区は今週末(26日)です。となると、大学駅伝を目指す学校の選手は、個人選手権よりも予選会を優先するのは仕方ないところ。
じゃあ、シード校(前回大会での上位校)は予選会が免除されているから、個人選手権に出るかというとそうでもありません。この時期、北海道でディスタンスチャレンジという大会がシリーズで行われます。涼しい北海道で記録を狙う大会として日本陸連(強化委員会)主導で行われてます。実業団選手を中心にトップ選手が出場します。もちろん学生のトップ選手も。

等々の理由でトップ選手が出場しない選手権大会。この大会の意義がイマイチよく判りません。
| Minigarage | 陸上競技関連の話題 | 08:38 | comments(0) | trackbacks(0) |
 On Your Mark よーい
昨日行われた、日本学生陸上競技個人選手権の男子400m決勝のスタートでハプニングがありました。
今シーズンからスタートの合図が変わりました。一部の競技会では、今までの“位置について”“よーい”に代わって“On your mark”“Set”が使われるようになりました。
この大会も新方式でした。男子400m決勝で、スターターは“On your mark”と声をかけ選手はスタート位置に付きました。そして“よーい”という合図がありました。ボクはスタンドで観戦していたのですが、一瞬アレ?と思った時、スターターが「立って下さい」とスタートを中止しました。ボクの周りで観戦していた人も気づいたみたいで、クスクスという感じでした。
スターター本人も気づいたので、スタートを中止したのでしょうが、そのままスタートさせた方が良かったように思います。選手もアレレという感じで集中力が途切れたような感じでした。
その後、改めてレースはスタートし、何事もなくレースは行われましたが、記録には影響があったのかどうかは判りません。

合図の変更は「フライングとその防止」と言う観点では正解だと思います。今まで使われていた「よ〜い」はスターターの個人差により「〜」の部分に微妙な違いがあります。それによりピストルを鳴らすまでの時間にも微妙な差が出ます。「Set」ならその差が少なくなり、フライングが減るように思うのです。
スタートラインに並んだ選手の集中力からしてフライングのない一発スタートに越したことがありませんから。

| Minigarage | 陸上競技関連の話題 | 13:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
 第94回日本陸上競技選手権−混成競技

昨日と一昨日の2日間、日本陸上競技選手権の混成競技が等々力競技場(川崎市)で行われてました。陸上の日本選手権と言えば一週間前に丸亀(香川県)で3日間行われましたが、混成競技だけが別開催されたのです。
昨年までは同時開催(4間)されていましたが、今年から別開催となりました。 別開催されることによるメリットとデメリットはそれぞれあると思いますが、最大のデメリットは観客が少なく寂しい事じゃないかと思います。

写真は、2日目の2種目目・円盤投げが行われていることろですが、観客は殆どいません。 出場選手の家族・友人・チームメートだけでしょう。しかも、参加選手(エントリー)が全部で49人だけですからたかがしれています。Jリーグ・川崎フロンターレのホームグランドで25,000人収容のスタジアムにはしては寂しい限りです。
我が国では陸上競技自体に人気がない上に、混成競技だけの大会ですから致し方なしですが、混成競技(男子は十種競技、女子は七種競技)は欧米では結構人気があり(そもそも、陸上競技自体の人気度が日本とは全く違う)、オリンピックでは十種競技の優勝者はキング・オブ・アスリート(七種競技の優勝者はクイーン・オブ・アスリート)として讃えられるということです。

大会プログラムに面白い話が載っていましたので、紹介しておきます。
七種競技で行われる種目(競技順に100mH、走高跳、砲丸投、200m、走幅跳、やり投、800m)の昨年の日本選手権優勝記録を得点換算すると7186点になりますが、ジャッキー・ジョイナー・カーシー(アメリカ)の持つ世界記録は7291点で105点も上回っています。ちなみに、彼女の自己記録を得点換算すると7598点にもなります!まさにクイーン・オブ・アスリート
| Minigarage | 陸上競技関連の話題 | 14:43 | comments(0) | trackbacks(0) |
 半旗

今日から日本陸上競技選手権大会が行われています。会場は香川県の丸亀競技場です。四国で陸上の日本選手権が行われるのは初めてだそうです。
大会会場の旗が半旗になっていました。その理由は、日本陸上競技連盟の会長(ほかにも日本体育協会会長など)を務められた青木半治さんが5月30日に亡くなられたからだと思います。合掌

して、青木半旗・・・?
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 1部と2部、昇格・陥落・残留
先週末(15-16日・22-23日の4日間)、関東学生陸上(関東インカレ)が行われてました。陸上競技大会ですから、個人のタイトル争いではありますが、対校選手権なので、学校対校の得点争いの側面もあります。なので、こんな珍場面?もありました。
目指すは総合優勝なのですが、関東インカレならではの得点争いの悲喜があります。それは1部校と2部校という制度上から来る問題です。関東学生陸上(男子)は1部校(15校)と2部校(その他)という2部制度になっています。(正確にいえば、数年前に大学院を対象にした3部が出来ました) Jリーグなどと同じような制度ですが、毎年1部の下位2校と2部の上位2校が入れ替わる決まりです。
なので、1部の総合優勝争いと同様に2部の総合優勝争いと1部の最下位争いも熾烈で、興味をそそります。外野席からは高みの見物なので面白いのですが、当該校の関係者や応援するファンはハラハラドキドキもんでしょう。
昨年の大会で1部に昇格したのが平成国際大と上武大学、2部へ降格したのが駒澤大学と日本体育大学でした。(日体大の場合は、部員の不祥事(大麻と偽札所持問題)で出場停止により得点無しで陥落)
今年の89回大会で2部優勝したのは、日本体育大学。206.5点を獲得して圧勝し、1年で1部へ復活を果たしましたが本来の実力からすれば当然です。2位は大東文化大が64点(1部昇格)で、3位は東京学芸大57.5点(2部残留)でした。昨年1部から降格した駒澤大は7位(30点)でしたが、長距離(駅伝)中心の部員構成なので、中長距離種目に圧倒的強さがないと1部への再昇格は難しそうです。 大東文化大は18年振りの1部復活、大東大も当時(1部時代)は長距離のみでしたが、箱根駅伝で優勝するなど長距離で圧倒的な強さがありました。しかし、今回は4年前の短距離・フィールド種目部門創設が昇格に繋がったようです。
一方、1部からの降格は、14位平成国際大(22点)と15位上武大(11点)でした。昨年の昇格組が揃って降格です。2部から昇格しても1部校と対等に立ち向かのは中々大変ということです。
ちなみに2年連続で2部降格を免れたのは城西大(23点)。こんな珍場 面?の彼が頑張って歩いて獲得した1点が効きました。更には、昨年は日体大の出場停止で降格を免れたということなので、強運というかしぶとい学校と言えるでしょう。

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 ゼッケン(ナンバーカード)

陸上競技(ロードレースも含む)では、選手はゼッケン(公式名称はナンバーカード)を付けて競技をします。ゼッケンを辞書で引くと、スポーツ選手や競走馬などが胸や背・脇腹につける番号が書かれた布とあります。
上の写真は先日行われたロンドンマラソン、左はベルリン世界陸上での村上幸史選手(やり投げ)ですが、どちらもゼッケンには番号じゃなくて名前が書いてあります。
ゼッケンを付ける目的は、個人の識別ですから、番号よりも名前の方が理に適っています。ただ、大勢が参加する競技会では、個人の名前を印刷作成するのは大変ですし、競技会管理上は番号の方が都合が良いので、番号というのが一般的なんだと思います。
でも、トップ選手が参加する競技会ではテレビ的には名前が書かれてた方が視聴者には判りやすいと思います。
前述のように、ゼッケンは本来、競技運営の選手管理の都合上です。トラックやロードレースの記録判定する際に番号管理するのですが、現在、トラックレースは写真判定の際腰に着けた番号を読み取りますし、ロードレースの場合も、選手が身につけたICタグで管理しますから、胸のゼッケンはあまり重要ではありません。
じゃあ、ゼッケンを付けなくても良いかというとそうではありません。一番重要なのはゼッケンに印刷されているスポンサーロゴです。マラソン・ロードレースを含めた陸上競技の運営予算上、スポンサーの広告収入は重要で、ゼッケン広告はメインスポンサー用様です。費用対効果の程はよく判りませんが、この写真のように後々画像が残ることは確かなようです。
競技運営上は重要でなくても大会運営上必要なゼッケンは、陸上競技のルールでは、ナンバーカード(以前はゼッケン:番号布)とされていますが、ナンバーもしくはネームカードとした方が良いように思います。
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 世界陸上 低調な投擲種目
ベルリン世界陸上のやり投げで村上幸史選手が3位に入賞しましたが、本人も周りも予想外だったようです。
ボクも、予選を通過した段階でもしかしたらと言う思いはありましたが、“予選時の自己新記録となる投てきをもう一度出来たら”という前提でしたから、それが出来ちゃったのだから凄い!  日本選手の大半が、自己記録に遠く及ばない記録で予選敗退していますが、世界陸上の舞台で自己記録を更新するパフォーマンスが出来たところに価値があり、その結果としてメダルに届いたのですが…
自己記録は村上選手を上回る大勢の選手が力を発揮できずに終わっています。村上選手にはラッキーだったのですが、他の投てき種目の結果と合わせてみていて気になることがあります。
それは、投てき種目全般が低調な記録に終わっていることです。室伏選手が欠場したハンマー投げも、優勝記録は80m84、80mを超えたのは1人だけ。北京五輪の室伏は80m71で銅メダルでしたが、2・3位がドーピング違反で失格し繰り上がったものです。
投てき種目はレベルが低い大会だったなぁと思いつつ、投てき各種目の歴代記録を見ていたら、どの種目も10〜20年前の記録が上位に並んでいて、最近の記録が殆どないことに気づきました。やり投げの世界記録(98m48)はゼレズニー(チェコ)が1996年に作った記録ですが昨年の世界ランキング1位は90m57、今回の世界陸上優勝記録は89m59。3位に入った村上の82m97は昨年のランキングで20位にも入れない記録です。
世界の投てきの記録からみると全般的にレベルが下がっているようです。なぜなのか?投てきというパワー系競技のレベルダウンとドーピング問題。無縁じゃないような気がしてなりません。
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 短距離王国ジャマイカ
ベルリン世界陸上では何と言ってもウサイン・ボルト選手(ジャマイカ)の強烈な強さが目立っています。呆れるほど強いという印象です。
また、短距離ではボルト以外にもジャマイカの選手は大活躍。100m3位のアサファ・パウエル、女子100m優勝のシェリー・アン・フレイザー、同2位のケロン・スチュワート、女子200m2位のベロニカ・キャンベル、女子400m2位のシェリカ・ウィリアムズ。また女子400mで優勝したサンヤ・リチャーズもジャマイカ出身(12歳でアメリカ移住)。
北京五輪や今回のベルリン世界陸上ではジャマイカ旋風が吹き荒れていますが、過去にも強かったジャマイカ選手と言えば、ドン・クォーリー(モントリオール五輪200m優勝)が思い出されますが、バルセロナ五輪100mで優勝したリンフォード・クリスティ(英国)、アトランタ五輪100m優勝のドノバン・ベイリー(カナダ)。またドーピングでソウル五輪100mの優勝を剥奪されたベン・ジョンソンもジャマイカ出身。ブロンズコレクターと言われたマリーン・オッティ(スロベニア)もそうですねぇ。
ジャマイカはもともと英国の植民地で国自体が経済的に貧しく、競技を続けるために他国へ留学しそのまま帰化してしまうケースが多かったようです。でも最近は国内で競技を続ける環境が整備されてきたので、ジャマイカ選手として活躍できるようになってきたらしいです。
しかし、何でそんなに強い選手が多いのか? 練習方法の問題だったら、日本も真似したら良いと思うのですが、そうじゃないみたい。どうやら遺伝子の問題みたいです。
英国の植民地時代に奴隷として西アフリカから連れてこられた人々の中に短距離走に強い部族がいて、その血を受け継いでいる子孫達が短距離選手として活躍しているようなのです。
そういえば、ジャマイカ以外にもバハマ・トリニダードトバゴなどカリブ海の国々の活躍が目立ちます。これらの国々の選手も遺伝子的に繋がっているのかも…
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 予選通過のための戦い方
今、セルビア(旧ユーゴスラビア)のベオグラード(首都)でユニバーシアード大会が行われています。新聞等ではあまり報道されていないので、大会公式HPや陸上競技関連のページで情報収集しています。公式HPで、棒高跳予選の結果を見ていて気になったことです。(以下はカナリ、マニアックな話かもしれません) 
日本からは鈴木崇文(東海大)と荻田大樹(関学大)の2選手が出場しています。決勝に先立ち、予選(Qualification)が行われ、鈴木選手は5m20で通過、荻田選手は記録なしという結果に終わっていました。2人とも5m55以上の自己記録を持つ選手です。荻田選手が5m20を跳べないなんて…?と思い、詳細を見てみたら、5m20からトライアルして3回失敗という結果でした。鈴木選手も5m20からトライアルし、3回目にからくも成功でした。
最終的には5m10をクリアした12選手が決勝進出という結果です。予選なんだから5m20をクリアすればOK。ならば、もう少し低い5m00 or 5m10あたりから始めて、身体を慣らしておいて5m20を2-3回目のトライアルで迎えるという作戦を取った方が良かったのでは?
これが決勝なら、5m20から始めて、1回でクリアし5m30をパス、5m40⇒5m50と競技を進めていく作戦は常道でしょう。荻田選手にとって5m20は簡単に跳べて当然の高さです。でも、予選なんだから5m20を飛べば良し。いきなり5m20から跳び始めて3回失敗というのは作戦失敗だったように思えてなりません。
ボクは棒高跳をやったことがないので、外野的意見かもしれませんし、現場のコンディション等が判らず、結果だけから推測しているのでハズしているかもしれませんが、でもなんだかなぁと言う気持ちです。
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 石原伸晃が東京陸上競技協会会長に就任
東京陸上競技協会(東京陸協)は、6月20日(土)に行われた通常総会で石原伸晃衆議院議員(自民党幹事長代理、同党東京都連会長)を会長に選出しました。7月1日に就任予定です。
石原伸晃東京陸協会長現在の会長は今年4月1日に就任したばかり。わずか3ヶ月で辞任するというのは何ででしょうか?
体調不良で業務を遂行できないとか、スキャンダルを起こしたとかなら仕方ないのですが、開会挨拶をした会長は体調不良とも思えません。(現職にしがみついている某国首長には見習って欲しいものですが)
事態の経緯を説明した副会長によると、東京は2013年に国体を控え、新スタジアムの建設(現在サッカー専用の東京スタジアム:味の素スタジアムの改修)やら国際大会の誘致やら大きな問題を多数抱えているんだそうです。諸問題を解決して行くには政治力がものをいうので、会長にはその政治力を持った人が望ましいのです。そこで、東京選出で次代自民党の中心になるであろう代議士の石原伸晃氏こそ会長に相応しく就任をお願いした次第。
ならば、4月1日に就任して貰えば良かったものの、根回しが遅れたために(本当の理由は他にあったようですが、それに触れず…触れられず?)、現在の会長が代行的に就任したようです。現会長は競技者出身で強化には強いが政治力は不明。
石原新会長は陸上競技は未経験で全く縁がない人ですが、東京選出の代議士ですから東京への政治力は絶大です。オヤジが都知事ということもありますが、新スタジアムの建設は東京都の予算ですから適任でしょう。
ついでですが、石原伸晃氏は東京都バレーボール協会の会長でもあります。氏は陸上同様バレーボールも未経験。でもそんなことはどうでも良いようです。都バレーボール協会も国体成功に向け政治力に期待して会長就任をお願いしたようです。
スポーツにも政治力は必要なんですねぇ。
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 日体大が処分を受け入れ(陸上部大麻問題のその後です)
部員の大麻問題で揺れる日体大陸上部が、関東学連の処分を受け入れると発表しました。
当初は、事件を起こしたのは跳躍種目(ブロック)の部員であり、各ブロック別に独立運営、会計監査を実施しているから陸上部全体の処分はおかしいというのが日体大側の言い分で、処分を不服としていました。
いくら部員数が多く(400人)とも、会計が独立しているからと言っても、「日本体育大学陸上部」として関東学連に登録している以上、その言い分は通らないとおもっていましたが、「回答もいただき、連盟としての考え方も理解したので真摯に受け止める」としたとか。
ただ、関東学連の考えは首尾一貫していました。それどころか、「自ら厳しい処分を科すように求めていた」のに、日体大の自粛処分が甘かったので怒り心頭ということでしたから、日体大が仕方なしに折れた感じです。回答して貰わなければ考え方も理解できないなんて、あったま悪いんじゃないの?とも思いますが、喧嘩しても勝てないと悟ったのでしょうか。
スポーツ仲裁裁判所(日本の場合は日本スポーツ仲裁機構)に申し立てても裁定が変わるような問題でもないし、最初から甘んじて受け入れた方がイメージ良かったんじゃないでしょうか。処分不服を申し立てたことは、周りに与える印象としては、マイナスだったようにも思います。
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 グランドが傾斜した競技場?
先日訪れた、Mt.SAC(Mt.San Antonio College)の陸上競技場(Hilmer Lodge Stadium)は、グランド全体が傾斜しているんじゃないかと思うんです。

これは、大会前日の風景ですがメインストレートが上り坂になっているような気がしました。スタンド(観客席)が平行だとすれば、フェンス沿いに張られたスポンサーの赤いネット両端とグランド(トラック)が平行ではなく傾斜しているように感じるのです。
当日の競技は風の影響を考慮して?バックストレートを使用して行われてました。ということは…

100mレースのスタートラインに並んだ選手を写すとスタート直後が僅かに傾斜(下って)いるようにも感じます。

中間疾走をする選手のバックに見える赤いスポンサーネットの下端とトラックを比べると…

バックストレート全景を見ても…

トラックを一周(400m)以上する競技にはあまり関係ないのかもしれませんが、100m競走などでは影響大のような気がします。
当日の競技は風向を考慮してのものと思ってましたが、さにあらず?
大会のディレクター氏にその疑問をぶつけたら、「気のせいだよ」と言ってました。試しにトラックを一周走ってみましたが、ホームストレートとバックストレートでは足首にかかる負担が違うような気がしました。これも「気のせい」かな? 真相は?
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 日体大陸上部の大麻事件問題に思う
日本体育大学陸上部の男子部員(退学処分)が合宿所で大麻を栽培、吸引していた問題で、関東学連が行った処分に対して日体大が納得できないみたいですね。関東学連の処分内容を不服として質問状を提出したりしたようですが、学連も処分を変更しない方針を伝えたと発表しました。
まあ当然でしょう(学連の処分の内容に対してではなく、日体大の反論に対して処分変更しないということにです)。これで対応を変更したりすれば、最初の決定は何だったのかということになりますからね。
日体大の言い分は「男子の特定ブロックの合宿所で起こった事件に対し、男女かつ陸上競技部全体の連帯責任として処分の対象とされたことは理解できない」とのことですが、そうなんでしょうか?
日体大の陸上部員は約400人という大所帯で、問題を起こした部員の跳躍ブロックの男子選手は46人だそうです。各ブロック別に独立運営、会計監査を実施しているから陸上部全体の処分はおかしいという論点みたいですが、この論理はカナリ無理があるように思います。なぜなら、関東学連への登録は「日本体育大学(陸上部)」として一本化しているからです。
学校によっては“部”が独立しているところもあるようです。例えば、城西大学などは陸上部と駅伝部(長距離)が別になっていて、駅伝部も男女別々に活動しているそうです。でも関東インカレなどでは城西大学として一つに扱われます。
今回の事件で、大学(日体大)側は出来るだけ軽い処分で済ませたいという意図が見えます。気持ちは判らないでもないですが、潔くないですね。東洋大学(昨年の痴漢事件)に比較してなどとも言ってますが、そんなこと言えた義理かと。問題を起こしちゃった以上、深く反省しいかなる処分も辞さないという態度の方が好感できますね。本当に反省しているならばそうなるでしょう。
陸上部を解散することも検討するなどと表明しておき、「何もそこまでしなくても」と関東学連に言わせた方が印象が良いんじゃないでしょうか。
昔、♪一から出直し 引っ越しのサカイ やり直し〜♪ なんてCMを流してた会社がありましたが、そういう開き直りも良いかもしれません。
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 慶應大学日吉陸上競技場のこけら落としで「800mリレー日本新記録」
慶應義塾日吉陸上競技場
昨日、第84回早慶対抗陸上競技会慶應義塾大学日吉陸上競技場で行われました。会場の競技場は出来たてほやほや、というより、この大会までに完成させることを目標に建設が進められ、どうにか間に合った、というか何とか間に合わせた感じでした。競技場は公認検定を受けるために完成していましたが、周りの造作物(写真には写っていない芝生スタンドなど)はまだ工事中状態でした。
メインスタンドは写真のように校舎(大学院棟)と一体になった、特徴のある造りになっています。都会的というか大学内らしいというか、スペースの関係もあり苦肉の策かもしれませんが、建築工学の専門家が知恵を絞った感じがします。東急東横線日吉駅前のキャンパスは周辺の人口も多く、かなり限られたスペースを工夫したという印象でした。
水壕トラックも7レーンという変則数。しかも、トラックとスタンドは極めて接近しています。これもスペースの問題でしょう。一般的な競技会では決勝レースは8人で行いますが、ここでは無理。従ってトラック種目の入賞者7人まで。得点争いをする競技会には支障がありますが仕方ありません。ただ、早慶対抗は両校3人ずつ6人で競技をするので問題なしです。
この写真は3000m障害競技用の水壕ですが、普通はトラックの外側にあります。でもこの競技場はスペースの関係でトラックの内側に造られてました。ヨーロッパの競技場ではよく見かけますが、日本国内では珍しいスタイルです。この水壕を使ったレースも見たかったのですが、早慶対抗の競技種目にはなくて残念でした。

そして、もう一つの特徴がフィールド。一見、普通の芝ですが、異常に青々(緑)としてまして、よ~く見ると実は人工芝。野球場では多く採用されていますが、陸上競技場のフィールドとしては国内初なんだそうです。ルール上は「芝は天然芝でなくてはならない」などということはなくOKです。芝なんかなくて土でも構わないでしょうけど、それだと雑草が生えてきて管理が大変です。つまり、人工芝だと管理が楽なはずです。しかも、最近の競技場はサッカーに使われることが多く、芝の管理上、「立ち入り禁止」などという看板を目にしますが、芝生本来の目的からすると本末転倒の話です。
国立競技場などは、芝を痛めるということでハンマー投げが出来なかったりします。これも変な話ですが現実です。でも、この人工芝でハンマー投げをやったらどうなるのでしょうか? 残念ながら、これも今回はお目にかかれませんでした。やり投げと円盤投げは問題なく行われていましたが、やり投げの場合、槍がささらなかったりすると、芝の上をスーっと滑っていくのかもしれませんが、今回はそんな光景も見ることは出来ませんでした。
800mリレーの日本新記録
そんな競技場で行われた今回の競技会、トラック最終種目の対抗800mリレーで優勝した早稲田大学の記録は、 1分22秒67の日本新記録 でした。従来の記録を0秒27更新しました。従来の日本記録も2000年に早稲田大学が作ったものです。800mリレーという種目は以前は中学生の大会で行われていて、8継(はちけい)と呼ばれ、ボクなどには懐かしく思い入れのある種目です。でも現在は中学生も400mリレーになって、殆ど行われることのない特殊種目となってしまいました。
とはいえ、日本記録には間違いありません。今回のメンバーは、皆200mを21秒程度で走る力を持っており、レース前に「日本記録を狙えるぞ」などと話していたらその通りになりました。この記録を更新するチャンスは来年のこの大会でしょうか?4年生が1名抜けますが、それを補うメンバーはいますので心配ありません。
| Minigarage | 陸上競技関連の話題 | 15:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
 繰り上がりメダル、再び?
数日前に、ハンマー投げの室伏にまたまた繰り上げメダルが転がり込むというニュースが流れました。メダルゼロが濃厚だった日本陸上チームにタナボタ銅メダルが2つも転がり込んだのはラッキーと思ったのですが、残念ながら決定は先送り。
ドーピング検査というのは、競技終了直後に行われているはずなのに今頃問題が発覚し、しかも結論は今月末とか。何とも不可解な話です。
ハンマー投げで毎回ドーピング違反者が出ると言うのもなぜなんでしょうか?
北京五輪では、国際オリンピック委員会(IOC)と北京五輪組織委員会が、選手村の開いた7月27日から閉幕した8月24日までを検査期間と設定し、4770件の検査を行った。IOCの発表によると、8月25日時点で違反は6件、メダルはく奪は3件(2人)だった。アテネ大会では違反件数は26件(大会終了時は24件)で、メダルはく奪7件。今回はいずれも下回った。
厳しく検査しているのにもかかわらず、毎回違反者が出るというのも、世の中から強盗・殺人が無くならないのと同じなのかも。情けない話ですが、人間とはそんなものかも…
悪事を働いて金儲けをするのは判らぬでもないですが、ドーピング違反してメダルを獲ったところで、何のメリットもないと思うのですが、無くならないところを見ると、隠し通すことが出来れば、何かしらのメリットがある国があるということなのでしょう。

2大会連続してメダル獲得し、2回とも繰り上げ(表彰台に上がらず)と言うのは珍事かもしれませんが、忘れた頃に決定がでるか…その頃にはメダルがカビてるんじゃぁないかな?
| Minigarage | 陸上競技関連の話題 | 11:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
 北京オリンピックでの陸上競技 を勝手に総括
第29回オリンピック競技大会(2008/北京)、日本での正式(JOC)呼称はこうなんだそうです。終わってしまいました。17日間も終わってみればあっという間でした。
〆の男子マラソンも日本チームは、しょんぼり悲しい撃沈てな感じでしょうか。女子同様に1名が欠場、残る2名も… 代表6人中ベストコンディションでスタートラインに立てたのは皆無?とはあまりに寂しい結果です。
他の種目も似たり寄ったり。誰一人として自己記録の更新すら出来ませんでした。(男子400mリレーの銅メダルは先日書いたようにタナボタ) 我が国の出場選手はそもそもが参加標準記録をやっとこさクリアしたレベル。過去1年間にベストコンディションで参加標準を突破できた選手です。その選手が本番でベストコンディションじゃないのですから結果は当然かもしれません。本番にピークを持ってくるのは難しいんでしょうけど、そうじゃないと勝負になりません。
マラソンで勝ったワンジルにしてもレース前に渡辺監督(仙台育英高校の恩師)にTELして「ベストな状態で北京に入ることが出来た」て伝えたそうですし、3種目を全て世界新記録で制覇したボルトも決勝レースにピークを持ってこないと出来る技ではありません。
活躍した選手はそれが出来てるわけですが、日本の選手に出来ないのはなぜなんでしょうか?
やはり、チカラ(実力)の問題でしょうか。参加標準記録をやっとこさクリア出来るレベルですから、最終予選(今回は6月末の日本選手権)にピークを合わせざるを得ません。そいでもって1ヶ月半後に再度ピ−クを持ってくるのは無理なのかも。400mHの為末選手がその象徴です。彼は日本選手権での神がかり的走りで力を出し切り燃え尽きたのは間違いありません。マラソンも男女それぞれ指定レース(3-4大会)のどれかにピークを合わせて良い結果を出した選手が選ばれるシステム。その誰もが本番ではコンディション不良。
となると、選考システム自体に問題があると考えるのが自然。だって昨年の世界陸上(大阪)の二の舞で学習効果が全く見られないのですから。
もっともその前にチカラ(実力)をアップさせる方が先決かも。ニワトリかタマゴかって…それ以前だなぁ。水泳ではそれなりの結果を出しているのだから、陸上競技で出来ないはずはないと思うのです。

(まあ、外野席で勝手言うのは簡単なんですけどね)たらーっ
| Minigarage | 陸上競技関連の話題 | 11:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
 男子400mリレー銅メダル
メダル0が濃厚だった陸上チームがタナボタ 千載一遇のチャンス をものにして 奇跡的! な銅メダルを獲得しました。
今朝のマスコミは大はしゃぎの喜びようでしたが、日本チームが特別に良かったワケじゃありません。悪くなかっただけ、いつも通りの走り(リレー)が出来ただけです。他のチームが悪かったからメダルが転がり込んできたのです。別に日本チームをやっかんでいるんではありません。冷静に考えるとそうなるのです。
過去10年ほど世界選手権・オリンピックで日本チームはいつも決勝進出し、下位入賞が常連でした。しかし、今回は予選でバトンミスするチームが続出。予選出場16チーム中6チームも途中棄権・失格してしまいました。
アテネ五輪の上位はイギリス・アメリカ・ナイジェリア、大阪世界選手権(昨年)のアメリカ・ジャマイカ・イギリス、ヘルシンキ世界選手権(2005年)のフランス・トリニダードトバコ・イギリスで今回決勝に残ったのは太字の2チームだけ。これは千載一遇のチャンスと言うしかありません。決勝での日本の記録は38秒15でした。同じメンバーで走った昨年の大阪世界陸上は38秒03で4位でしたから、その時よりも今回の方が記録は悪いのです。でも上位チームが皆こけちゃったので銅メダルが転がり込んできました。実にラッキーな話ですが、確実なバトンパスが出来たからともいえます。決勝でも2チームが失格してます。それくらい400mリレーのバトンパスは難しい…とも言えます。
そのことをしっかり認識して事前から十二分にバトンパス練習を積んだ日本チームの作戦勝ちかもしれません。

しかし、今回は良かった良かった拍手メデタシメデタシ拍手ですが、このメンバーからロートルの朝原が抜け、末続も峠を越した?と言う状態です。早く次なる若い選手が出てこないと常連だった決勝進出も赤信号です。
| Minigarage | 陸上競技関連の話題 | 19:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
 世界陸上の開催時期
世界陸上大阪大会は猛暑の中で行われたのですが、そのせいもあって?日本選手の何人かが痙攣でまともに競技が出来ないという事態になってしまいました。チームとしては対策をしていたといいますが…
そもそも、何でこんな暑い時期に開催したのかな?今まではどうだったんだろうかと調べてみましたが、過去に行われた10回は全て8月に開催されていました。東京で行われた第3回大会も1991年8月23日〜9月1日と今回とほぼ同じ期間でした。
ということは、いつも通りの時期に行われたということです。でも、選手が持てる力を発揮しやすい気候という観点から8月がベストとは思えません。じゃあ何でかなぁ?と考えたのですが、もしかしたら第1回大会がこの時期だったからかなあとも。
第1回大会はヘルシンキ(フィンランド)でした。フィンランドは北欧の国で緯度的には北海道より遙かに北に位置します。メキシコ湾流の影響で比較的温暖とはいえ、冬には国中雪に埋もれてしまいます。夏(6-8月)には20℃以上になるのものの、9は月には初雪が降るといいますから、8月までに開催するしかなく、1983年8月7日〜14日に開催されたというのは頷けます。ちなみに前回(10回)大会もヘルシンキで2005年8月6日〜14日でした。
とすれば、日本で開催するなら、東京オリンピックの時と同じように10月あたりに開催すべきです。ただ、国際陸連(IAAF)・広告代理店ほか様々な関係団体の思惑もあり簡単にはいかないのかもしれません。
競技運営をする立場(今回は大阪陸上競技協会)からすれば、8月開催は歓迎でしょう。陸上競技大会の運営は多くの競技役員・補助員が必要で、競技役員の多くが学校の先生、補助員の多くが高校生・大学生という現状を考えれば、夏休み中の開催は好都合のはずですから。

本来開催時期ってのは、選手がベストパフォーマンスを発揮出来る時期を選択するのが一番重要なはずです。そういう意味では大阪の8月がベストではないことだけは確かです。
| Minigarage | 陸上競技関連の話題 | 17:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
 世界陸上が終了
世界陸上大阪大会が昨日終了しました。最後の女子マラソンで土佐玲子が驚異的粘りを発揮して銅メダルを獲得、自国開催でメダルなしという危機を辛うじて免れました。陸連幹部ら関係者はホッとしているでしょうね。
元々メダルが期待出来るのは女子マラソンとハンマーの室伏くらいのもの。その室伏は来年の北京五輪を狙い今年(今大会)は調整の年のようでしたし、過去にメダルを取った実績のある為末や末続はまさかの失速。沢野や醍醐ら痙攣で踏切も出来ない選手は哀れでもありました。
地元開催の地の利がある大会でどうして力を発揮出来ないのでしょうか?暑さのせいでしょうか。それなら他の国の選手もおなじはず。北欧やロシアの選手などは大阪の暑さは尋常ではなかったはずです。
日本は多くの選手が辛うじて標準記録を突破して代表に選ばれているレベルなので予選を勝ち抜くのは至難の業だとは思いますが、せめて自己記録くらいは出して欲しいのですが、自己記録時は遠く及ばない選手が殆どでした。自己記録どころか痙攣で競技すらできないようじゃあ…

日本選手の不甲斐なさはさておき。
世界トップレベルの選手が見せるパフォーマンスは面白いですね。残念ながら世界新記録はゼロでしたが、どの種目も見ていて非常に面白かったですね。日本では陸上競技の人気は今ひとつ(今ふたつ、今みっつ?)ですし、日本人の活躍も見られないので、テレビの視聴率はどうだったのか判りませんが、世界トップレベルの戦いはボクにしてみれば日本人がいようがいまいが関係ありません。この戦いに日本人が絡めば更に楽しいのですが…

来年の北京五輪に期待することにしましょう!
| Minigarage | 陸上競技関連の話題 | 16:47 | comments(0) | trackbacks(0) |
 小林祐梨子の実業団登録問題
小林祐梨子「今春、兵庫・須磨学園高か豊田自動織機に入社した小林祐梨子(1500mの日本記録保持者)が実業団への登録を認められなかった」という記事が数日前に新聞で報じられていました。
「日本実業団陸上競技連合が、大学・短大・専門学校での学生生活が主となる選手の実業団登録は原則認めない方針を確認した」と書いてありましたが、問題は、実業団チームの豊田自動織機に入社した小林が、社内留学制度で岡山大に入学したことにあるようです。
競技が違いますが、フィギアスケートの安藤美姫がトヨタ自動車に入社し中京大学体育学部に社会人学生として在籍中というのが同様のケース。スケートはOKで陸上はNGということです。なぜなんでしょうか? (新聞には実業団陸上がなぜ登録を認めないのかは書いてありませんでした。)
小林は豊田自動織機に入社したからといって仕事をするワケじゃないでしょうし、大学へ通って、競技(練習)は今まで通りで、試合に出る時は会社の名前が入ったユニフォームを着るから会社から給料貰うというのは別に構わないと思うのですが…
そもそも、陸上競技の登録というのは、学生は学連(学生陸上連合)を通じて、社会人は実業団(陸上連合)を通じてということを想定していて、社会人であり学生でもあるということは想定外だと思います。今回、実業団が規定を変更したわけでなく規定の解釈でこうなったようです。「同連合の規程では、働きながら夜間学校に通う選手を救済する目的もあり、学生の実業団登録についてあいまいだった」ということですから、今までは学生でも実業団登録が出来たということです。でも今後はダメ。ただし、大学院生はOKらしいです。なんか曖昧ですし、実業団の判断の理由が良く判りません。なんか裏があるんじゃないの?って気もします。

ただ、これがエスカレートすると実業団と学生連合の両方に登録して両方の大会に出場するなんてことになったらややこしい話になりそうです。そういう意味で想定していないケースは断ち切ったのかもしれません。
| Minigarage | 陸上競技関連の話題 | 13:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
 100mの世界新記録
100mの世界記録が3年ぶりに塗り替えられた。 9秒77

「凄いなあ」 の一言。
ボクも大昔、アスリート ジョギング だった時代があります。(急に畏まっちゃたりして たらーっ)
自己最高記録は10秒8 世界記録と比べると1秒以上も差があるので10m以上の大差がつく計算になる。でも当時、自分としては速いなあって思ってたんだけどね・・・
今と違うのは、手動計時だったことと、グランドが土だったこと。(今は電気計時でゴムだからね)風速は-1.6mだったと記憶してる。
今回の世界記録は追い風1.6mだったというから絶好のコンディションだったわけね。彼は昨年から9秒台を連発してたから、出るべくして出た記録とも言える。

それにしても凄い記録だこと。拍手喝采、ぱちぱち。拍手
| Minigarage | 陸上競技関連の話題 | 20:09 | comments(2) | trackbacks(0) |
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