鼠狸庵閑話(そりゃあかんわ)
このBlogを始めた当初(2004年頃)は、「ボクの身辺に起きた出来事を中心に語ってます。時には世間ネタも、また愚痴もありです」だったのですが、最近は“ボクのPhoto Blog”的な感じになってまして、日々の生活の中で撮った写真を載せてます。蘊蓄(うんちく)は相変わらずですが、これは性格なので…(笑) ここ数年の傾向としては、野鳥を中心に花や昆虫の写真が多いです。空を飛ぶヒコーキやヘリコプターも好きですし、料理も。身の回りの出来事も含めて、何でもありです。
【管理人】鼠狸庵散人
『散人』は、役に立たない無能の人。『閑話』はむだばなし。『鼠狸庵閑話』は無能の人の無駄話。役に立たない無駄話ですが、時間潰しには役立ちます。そして、もしかしたら何かの…

 ツマグロオオヨコバイ

ツマグロオオヨコバイ(褄黒大横這)。【カメムシ目ヨコバイ科オオヨコバイ亜科】
大きさは(翅端まで)13mm前後、都市部を含め日本各地で普通に見られ、ヨコバイの中では一番の普通種。
昔からよく見たような気がしますが、今まで名前など全く気にしませんでした。
作物の汁を吸う農業害虫ですが、多くのものでは実害がでるほどの影響はないとも。都市部の植え込み等でも発生し広く親しまれており、黄緑色が特徴的で、バナナムシとも呼ばれてます。
またまた、眼の話ですが、ヨコバイはセミに近い種類です。セミの単眼は3つですが、ヨコバイの単眼は2つです。
頭部には眼のような黒い斑点が沢山ありますが、複眼は一番前の両サイド。その内側に小さな黒い斑点が見えますが、これが単眼。中心にある大きな斑点は単なる斑点(紋様)みたいです。

| Minigarage | 昆虫(カメムシ目) | 18:33 | comments(0) | - |
 ベッコウハゴロモ

いつもの池の脇で7月上旬にベッコウハゴロモが大発生(幼虫から羽化)してました。
その後、公園を管理してる東京都の下請け造園業者が枝・葉をバッサリ刈り取ってしまったのでハゴロモも一緒に焼却されちゃったと思ってましたが、運良く生き延びたハゴロモもいたようで、じっと佇んでいたベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)を見つけました。なので、2回目の登場です。
日本で見られるハゴロモ(8種類ほど)の中では一番ポピュラーな種類です。【カメムシ目ハゴロモ科】
体長は6-9mm(翅端まで9-11mm)、クズ・ウツギ・ミカン・リンゴなどの茎から汁を吸うと言うことなので害虫ですが、農業害虫とされるがさほどの問題にはならない、と。

| Minigarage | 昆虫(カメムシ目) | 17:27 | comments(0) | - |
 交尾中のアメンボ

アメンボを撮ったら2匹が重なってました。交尾中でしょうか?だとすると、後ろから覆い被さってるのがオスですが、前に居るメスは何か獲物?を抱えてます。
カメムシ科のアメンボは肉食。水面に落下した昆虫などの小動物を捕らえ、針のように尖った口器を突き刺して消化液を注ぎ込み、溶けて液状になった体組織を吸汁します。このメスは交尾しながら食事してるって事でしょうか?優雅な生活ですね。😆
たぶん、ナミアメンボでカメムシ目カメムシ亜目アメンボ科。

こちらも交尾中。水面から上がってきてるようにも見えますが、初めて見ました。辛うじて水面なのかも…

これも重なってます。あっちでも、こっちでも白昼堂々と人目を憚る事なく… と、まぁこれが彼らが成虫になった目的ですから(笑)。

| Minigarage | 昆虫(カメムシ目) | 18:16 | comments(0) | - |
 アメンボの幼虫

アメンボを撮ってみたのですが、光の加減かもしれませんが、カラダの色からするともしかしたらヒメアメンボかもしれません。詳しくないので、「かも」です。
ところで、アメンボは池や田圃などの水面をスイスイ歩いてる(滑ってる?)昆虫で、誰もが知ってると思うのですが、これがカメムシの仲間というのは、知らない人多いと思います。ボクもつい最近知りました。😅 【カメムシ目カメムシ亜目アメンボ科アメンボ亜科】
更にところで、このアメンボ、よく見ると翅がありません。ということは、幼虫じゃないかと思います。カメムシの仲間は「不完全変態」。卵から孵化して幼虫になりますが、蛹の期間がなく、幼虫と成虫はよく似てて翅がないのが特徴です。ただし、ハネナシアメンボという種類があるので、ややこしいです。姿・形からして、たぶんアメンボ(もしくはヒメアメンボ)の幼虫、だとも思います。

| Minigarage | 昆虫(カメムシ目) | 19:06 | comments(0) | - |
 アオバハゴロモ

近所で見かけたアオバハゴロモ。木が生い茂ってる民家の庭から食み出してる枝にいました。
ハゴロモってカメムシの仲間(カメムシ目アオバハゴロモ科)、1ヶ月ほど前にいつもの池の脇で大量発生してたベッコウハゴロモ以来、2種目です。
体長は6mmほどですが大きな翅の中に隠れていて翅は10mmほど。薄緑色で縁がピンク、綺麗ですが作物(ミカン類や桑、茶など)に付くこともあるので害虫と見なされることもあるそうです。
顔つきはセミに似てますが、ともにカメムシ目頸吻亜目(ヨコバイ亜目)で近い種類なのです。

| Minigarage | 昆虫(カメムシ目) | 17:37 | comments(0) | - |
 ベッコウハゴロモ

ベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)です。
いつもの池で鳥友と話をしていたら、「ベッコウハゴロモが大発生してる」という情報が入り早速現場へ急行(と言っても100mほどの場所でした😅)
初めて見る虫だったので、何これ?と言う感じでしたが、確認すると、半翅目(カメムシ目)ハゴロモ科の中で最もポピュラーなハゴロモということでした。
でも、そもそもハゴロモ(羽衣)って何? 広辞苑には「カメムシ目ハゴロモ科の昆虫の総称」と。ブリタニカ大百科事典も同じでした。体長10mm内外の種が多いと言うことで、このベッコウハゴロモも体長6-8mm(翅の後端まで9-11mm)。
外見は蛾のようでもありますが、顔はセミに似ています。セミはカメムシ目なので、割と近い種です。翅もよく見ると蛾(チョウ目)の翅よりもセミの翅に近いような気がします。
周りに毛が付いた虫が見えますが、これは幼虫です。カメムシ目の昆虫は不完全変態なので、幼虫状態で何度か脱皮して大きくなり、蛹を経ずに成虫になります。幼虫と成虫の違いは翅があるかないかと、生殖行動です。即ち、子孫を残すために交尾する、その為に成虫になる。交尾相手を探すための移動手段として翅を持って飛べるようになると。セミがその典型ですね。

画像クリックで拡大できます

この角度で見ると、セミにそっくり。
下に写ってるのは幼虫。カラダが大きいので老齢幼虫で次に脱皮したときには成虫になるのではないかと思います。カラダに付いてる毛はロウ物質でできた毛束だそうです。外敵から身を守る(威嚇)ためでしょうか?

幼虫の顔はこの角度から見るととてもユニーク。ウーパールーパーのようです。大きさは3-4mm。

後ろから見ると尻尾のようでもあります。

| Minigarage | 昆虫(カメムシ目) | 17:00 | comments(0) | - |
 羽化直後のヨコヅナサシガメ(横綱刺亀)

公園池からの帰り道、鳥友のMさん、Kさんが何か撮っていたので覗いたら、羽化直後のヨコヅナサシガメ(カメムシ目サシガメ科)でした。頭部の上に幼虫時の抜け殻があります。
羽化直後は全身が赤いのですが時間経過とともに徐々に黒くなります。羽化直後のセミが白くて、徐々に茶色に変わるのと同じです。5年程前にも赤いヨコヅナサシガメ(横綱刺亀)撮ったことがありますが、随分久し振りです。
中国から東南アジアにかけて分布し、昭和初期にそれらの国からの貨物に紛れて九州に侵入したようです。その後生息域を広げ、1990年代に関東でも見かけるようになった、と。
食性は肉食で、他の昆虫を捕らえ口吻を突き刺して体液を吸う。捕食対象は樹上にいる毛虫、芋虫の類が主。不用意に触れるとこの口吻で刺されることがあり、刺されると激痛を伴うので注意が必要ということですが、普通は触らないですよね。😅
カメムシ目あるいは半翅目(はんしもく)に分類される昆虫は、口が針状になっているのが特徴だそうです。

時間が経過すると、このように黒くなります。上の個体は覆い被さってるので、交尾でもしてるのかと思ったのですが、下で覆い被さられてる個体は形からして幼虫のようです。いったい何をしてるのか?
ちなみに、写真の右端に見えるのが幼虫です。カメムシの幼虫は蝶類などと違い、幼虫も成虫と同じような形をしています。何度か脱皮し、最終脱皮したのが成虫。

| Minigarage | 昆虫(カメムシ目) | 18:16 | comments(0) | - |
 ヨコヅナサシガメ(横綱刺亀)
ヨコヅナサシガメ
 ヨコヅナサシガメ(横綱刺亀)だと思います。カメではなくカメムシの一種です。Wikipediaによると、“中国から東南アジアにかけて分布する。日本にも移入分布しており、昭和初期にそれらの国からの貨物に紛れて九州に入ってきたと考えられている。その後次第に生息域を拡大し、1990年代になって関東地方でも見かけられるようになった”とありまして、和田堀公園でも見かけるのです。
 センターの赤いのは、羽化直後で徐々に黒くなるようです。
 “サクラなどの大木の樹幹に集団で生息する。幼虫・成虫とも幹を歩き回ってケムシなど他の昆虫を捕え、細長い口吻を突き刺して体液を吸う。不用意に触れるとこの口吻で刺されることがあり、刺されると激痛を伴うので注意が必要である”とのことです(Wikipediaより)。
| Minigarage | 昆虫(カメムシ目) | 13:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
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