2019.11.21 Thursday

ムラサキシジミはチョウ目シジミチョウ科、翅の表が青紫色に輝くとても綺麗なシジミチョウです。
暖地性の蝶で、日本では宮城県以南の本州・四国・九州(沖縄含むに分布。台湾、中国西部などにも生息しているそうです。
和田堀公園にいるほどですからめちゃ珍しいワケではないですが、ボクは2度目の遭遇。前回は一瞬のことで1カットしか撮れなかったのですが、今回はじっくり撮れました。
陽の当たる葉(紅要黐)で翅を広げてましたが、太陽の光を浴びて体を暖めているんだと思います。翅を開く時は必ず太陽に向かってです。外見上ではオスメスの区別がつきません。
花を訪れる事は少なく、成虫が主に何を摂取しているのか不明だそうです。成虫で越冬します。
【撮影場所:大宮の杜緑地】
翅の表はとても綺麗ですが、裏は反対に地味です。小さいシジミチョウなのでこの状態でいると存在に気づかないかも。
ここでも翅を広げてくれましたが、留まっていたのはコムラサキ(もしくはムラサキシキブ)の葉。左に実が写ってますが、どちらも“ムラサキ”。